日本テレビ系スペシャルドラマ『侵入者たちの晩餐』に、白石麻衣、池松壮亮、角田晃広(東京03)が出演する。

  • (左から)白石麻衣、池松壮亮、角田晃広

バカリズム脚本の同ドラマの主人公・田中亜希子(菊地凛子)は、家事代行サービス会社・スレーヌの清掃専門スタッフで、バツイチ1人暮らし。会社の劣悪な労働環境に不満を抱いている。

ある年の瀬、亜希子は同僚の小川恵(平岩紙)からやり手の社長・奈津美が脱税をしており、その自宅には大量のタンス預金を溜め込んでいるというウワサを聞いて、常日頃から会社の方針や待遇に不満を抱いていた亜希子は恵の友人の江藤香奈恵(吉田羊)とともに3人で社長の家に侵入し、そのタンス預金を盗み出すことに…。

白石が演じるのは、3人が侵入する豪邸の持ち主・藤崎奈津美。家事代行サービス会社・スレーヌの若き女性CEOで元グラビアアイドルという設定で、「バカリズムさんの作る世界観を大切に、テンポよく進むセリフの掛け合いに注目していただければと思います」と語る。

池松が演じるのは、謎の配達員・重松洋介。角田が演じるのは、奈津美が暮らすマンションのコンシェルジュ・毛利貴弘。彼らがどう物語に関わってくるのか。

バカリズム脚本のドラマ初出演となる池松は「『ブラッシュアップライフ』のチームは素敵なモノづくりをしているチームとして業界内でもかなりウワサになっていたので、この話が来て非常にうれしかったです。様々に展開していくドラマをお正月のお茶の間に届けられればと思います」と喜びを語り、角田は「オファーをいただきテンションが上がりました。升野君(バカリズム)とはずっと一緒にコントをやってきた仲間。今回こういう形で一緒にやれることになるとは、すごくうれしいです」とコメントを寄せた。

主演の菊池は「山場ばかりの展開でずっと見逃せない。演じていて自分たちもすごく楽しかったです! バカリズムさんの脚本は伏線が巧みなので、ぜひ何度でも繰り返し見てほしいです」、バカリズムは「お正月にふさわしい家族で楽しく観られるドラマですし、繰り返し見られるということは非常に配信向けでもある(笑)。放送の後、気になったところを配信で見返していただければ。それが一番いい楽しみ方じゃないかなと思います」と話している。

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