俳優の萩原利久が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『めぐる未来』(2024年1月18日スタート毎週木曜23:59~)の出演キャスト10人が20日に発表された。

  • 上段左から大西礼芳、時任勇気、佐伯日菜子、勝村政信、下段左から中井友望、香音、田中偉登、藤原光博(リットン調査団)、岩瀬顕子、太田駿静(OCTPATH)=読売テレビ提供

■萩原利久×早見あかり『めぐる未来』

同作は、辻やもり氏による同名漫画を実写化するタイムリープサスペンス。デザイナー兼イラストレーターの襷未来(萩原)には、最愛の妻・めぐる(早見あかり)に内緒にしているある秘密がある。それは、感情の起伏が激しくなると過去に戻ってしまうという、原因不明の病気を抱えていること。未来はこの病気のため に幼い頃から感情を表に出さないよう心掛けていたが、ある日、めぐるが職場の非常階段から転落死したという知らせが入る。明るく無邪気な彼女はなぜ死んだのか。自殺なのか、事故なのか。彼女を追い詰めたのは一体何なのか。過去をやり直す中で見えてくる、めぐるの知らなかった一面や人間関係。自分の意思では制御できない“発症型”のタイムリープで、はたして未来はめぐるを救うことができるのか。

■大西礼芳・香音・勝村政信ら、キャスト10人一挙公開

めぐるの同僚で、凛とした頼りがいのある友人でもある干支ゆりかには大西礼芳。めぐるの同僚で、めぐるに片思いをしている四季村隆道には時任勇気。めぐるの同僚で、職場の新人、まじめで大人しい阿頼耶清美には中井友望。めぐるの同僚で、めぐるの転落死現場の第一発見者となる日南小夜には香音。めぐるの職場の編集長、周防進太郎には、リットン調査団の藤原光博。めぐるの職場の副編集長、玉響真紀には岩瀬顕子。めぐるの同僚で、寡黙な芸術家肌のデザイナー、朝間田きしのにはOCTPATHのメンバー太田駿静。捜査一課の刑事で時任のバディ、後にめぐるの事件を担当することになる暦亘には田中偉登。未来の母親で、夫と同じ「過去に戻る病」を持つ息子を常に気にかけている襷育子には佐伯日菜子。捜査一課の刑事で、めぐるの事件を担当する時任まことには、勝村政信が決定した。めぐるを追い詰めた人物がこの中にいるのか。

■大西礼芳 コメント ※干支ゆりか 役

主人公の襷未来が妻・めぐるの命を救うために何度も過去へ戻ることによって、登場人物たちは少しずつ変わる“同じ時間”を過ごすことになります。その“少し変わる時間“を演じるのはなかなか難しいのですが、皆さんと日々楽しく撮影させていただいています。物語は時間の流れが複雑になることでより豊かなものになり怒涛の展開を迎えます。スリリングな駆け引きは勿論、様々な愛情の形が表現されているドラマです。1月18日からの放送をぜひ楽しんで下さい!

■時任勇気 コメント ※四季村隆道 役

もともとタイムリープの作品が好きで出てみたいと話していたところに出演が決まり、とても驚きました。タイムリープの作品は先が読めないところが魅力的なので原作も台本も次の展開が気になってすぐに読み終えてしまいました。この様なジャンルは自由度が高い分、矛盾が起きやすいのでとても繊細な作品だと感じましたし、僕が演じる四季村隆道は原作より多く登場したり、ストーリーも原作とはまた違う展開があるようなので、そのようなところにも注目していただけたらうれしいです。

■中井友望 コメント ※阿頼耶清美 役

タイムリープサスペンスという、すこし実世界から離れた要素が軸にあるように聞こえますが、それだけではない、凄く人間臭い感情がたくさん詰まった物語だと思います。私はめぐるさんと同じ会社に勤める阿頼耶清美という役を演じさせていただきます。人の多面性を色んな角度から写していくドラマでもあるので、はじめ、原作と台本を読んで、演じるのが難しそうだなと感じましたが、そこに挑戦できることがすごく楽しみです。毎話起こる展開に、次の木曜日を心待ちにしてしまう、そんなドラマの一員になれればなと思います。お楽しみに!

■香音 コメント ※日南小夜 役

『めぐる未来』日南小夜役で出演させていただきます。原作も先が読めない展開にハラハラしましたが、台本をいただき読み進めると、同じようにハラハラする展開と、日南のキャラクターをどう演じるかがとても楽しみで、日々試行錯誤しながら撮影しています! 最後まで日南小夜として彼女の想いが届けられるように私自身も頑張ります。

■藤原光博(リットン調査団)コメント ※周防進太郎 役

観る人をハラハラドキドキさせてストーリーに引き込んでいく、とても見ごたえのあるサスペンスドラマに出演させていただいて光栄です。実は他にも吉本の芸人が何人か出演しているのかと思っていたのですが、レギュラー出演者では僕だけでした。それは、役者として自分が認められたのかな? と思い、とてもありがたいしうれしいです。いや、僕はもう芸人ではなく役者なのだ! とさえ思いました。その証拠にこのコメントで一切面白い事を言ってないですから……そんな役者としての僕を是非観ていただけたらありがたいです!

■岩瀬顕子 コメント ※玉響真紀 役

出版社の副編集長・玉響真紀役の岩瀬顕子です。めぐると未来をめぐるサスペンス! 果たしてどんな展開になるのか……目が離せないエンターテイメントドラマです。是非、展開を予想しながら、毎週欠かさずご覧下さい。

■太田駿静(OCTPATH)コメント ※朝間田きしの 役

ドラマ『めぐる未来』朝間田きしの役 太田駿静です。今回朝間田きしのを演じさせてもらえる事とても光栄です。タイムリープして必ずめぐるを助ける! という未来の強さだったり、それに関係してくる個性あふれるキャストの皆さん! 名前も個性的で面白いので是非ご覧ください! では木曜の夜に会いましょう!

■佐伯日菜子 コメント ※襷育子 役

もしも過去に戻れたら……そんな事を考えた事はありませんか? 私はあります。撮影は自分の役柄の発する言葉に色々と考えさせられながら進んでいます。和やかで楽しい現場の中で、私も放送を楽しみにしています。

■田中偉登 コメント ※暦亘 役

暦は何度も過去をめぐり最愛の妻「めぐる」を救うべく葛藤する主人公の「未来」と共に、事件解決へと向き合う刑事という役どころです。いつも未来をそばで見守り、めぐるとの幸せを誰よりも願っています。そして今回が人生初の刑事役ということで、スーツに身を包んでの新たな挑戦に胸を踊らせながらも毎日ハラハラとした瞬間を生きています。原作ファンの皆様の期待に応える責任を感じながらも、新しい視点や感性を加えて、ドラマならではの魅力で作り上げていきたいと思っております。「タイムリープ × サスペンス」希望と絶望を何度もめぐった先にある未来がどう変わるのか皆さんも一緒に体感してください。

■勝村政信 コメント ※時任まこと 役

日本はタイムリープの名作がたくさん生まれています。このドラマも、夢に溢れた、不思議な内容です。サスペンスなので、多くは語れませんが、出演者の混乱が、そのまま視聴者の混乱になり、混乱はさらに大きな渦を巻きます。このドラマは、1話から最終話まで、楽しく苦しい混乱が続きます。刑事の僕と田中君のバディは、この難事件を解決し、名作の仲間入りをさせることができるのか?

【編集部MEMO】
物静かな男・襷未来には、最愛の妻・めぐるに内緒にしている、ある秘密があった。原因不明の病気を抱えており、それゆえに未来はこれまで人との接触を避け孤独に生きてきた。そんな病気の苦しみから救ってくれたのがめぐるだった。1月18日。未来とめぐるの結婚記念日。めぐるが、職場の非常階段から転落死してしまう。明るく無邪気な彼女はなぜ死んだのか? 未来が知らない悩みを抱え、自ら命を絶ってしまったのか。深い悲しみの中、未来は病を発症する。気が付くと、めぐるが生きている時間へと戻っていた。そう、未来が抱えている病は、感情の起伏が激しくなると、自分の意思とは無関係に過去に戻ってしまう病だったのだ。本当に彼女は自殺したのか? 事故か? あるいは何者かに殺されたのか? だとしたら、犯人は一体誰なのか? 過去をやり直す中で見えてくる、めぐるの知らなかった一面や人間関係。前回では起こらなかった事件の数々。自分の意思では制御できない“発症型 のタイムリープで、はたして未来はめぐるを救うことができるのか? 「何度だってやり直す、必ず君を救い出す」感情の爆発が引き起こす“過去に戻る病”で、最愛の妻の死を阻止せよ――希望と絶望を繰り返す新感覚タイムリープ・サスペンス。