女優の福原遥が、19日に都内で行われた映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶に水上恒司、原作者の汐見夏衛氏とともに登壇した。

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同作は汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。

■福原遥、弾丸スケジュールでの地方行脚もグルメを満喫

先週末からきょうにかけて全国各地の映画館で計13回に及ぶ舞台挨拶に登壇してきた福原と水上。タイトなスケジュールの中での舞台挨拶だったそうで、福原は「地方に行っている感覚がなくて……移動して映画館に着いて、そのまま帰ってくるという感じだったので、本当に着いたのかな~? とか考えながらやってきました(笑)」と振り返る。

ただ、各地でグルメを堪能することはできたようで「その土地ごとに用意してくださっていて、きょうも名古屋に行っていたんですけど、手羽先を用意してくださって! 朝もお昼もめっちゃ食べたのに移動中に手羽先をかぶりついながら、ここまで来ました(笑)」と笑顔を見せていた。

その後、MCから来場者特典のお知らせを促された福原は「行きます」と言おうとしたところを「いただきます!」と言い間違えてしまい赤面。水上から「手羽先食べるんじゃないんだから!」とツッコミを入れられると、大笑いしていた。

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  • (左から)水上恒司、福原遥
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