女優の剛力彩芽が19日、都内で行われた明治座創業150周年記念ファイナル公演 舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』の製作発表会見に、藤原紀香、染谷俊之、上山竜治、長谷川初範、新谷姫加、美弥るりか、高島礼子、脚本の岩崎う大(かもめんたる)、演出・共同脚本の河原雅彦氏とともに出席した。
1981年の発表以来、爆発的な人気を博し、時を超えて令和となった今の時代も愛され続けている『CAT‘S EYE』。今回の舞台版は、明治座の創業された時代でもある明治時代に設定を変え、怪盗キャッツアイの3姉妹が鮮やかな盗みの大一番を披露するオリジナルストーリーとなる。主人公となる怪盗キャッツアイの3姉妹は、次女・来生瞳役を藤原紀香、長女・来生泪役を高島礼子、三女・来生愛役を剛力彩芽が演じる。
デコルテあらわな肩出しドレスをまとった剛力は「私は初舞台が明治座さんで、20代前半の頃に初めて舞台に立たせていただいて、本当に緊張しっぱなしで、ただただすっごく楽しかった思い出がありまして、そこから舞台が大好きになりました」と初舞台を振り返ってから、「記念すべき明治座創業150周年記念ファイナル公演という時にまた久しぶりに明治座の舞台に立たせていただける、本当にうれしい気持ちでいっぱいです」と喜びを語った。
そして、「三女・愛ちゃんをやらせていただけるというお話をどの世代の方にしても『ぴったり』と言ってもらえる。ボーイッシュで活発というキャラクターが、皆さんイメージしてくださっているんだな、うれしいなと思いながら、発明とかは得意ではないので、しっかりした愛ちゃんに見えるように」と意気込み、「オリジナル脚本で楽しい、盛りだくさんな作品になっていると思いますので、たくさん見に来ていただけたらと思っています」とメッセージ。
「この豪華なキャストの皆さんとお稽古ができるというのも本当に楽しみで、今からワクワクしています」と声を弾ませた。
舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』は、東京・明治座にて来年2月6日~3月3日に上演。