中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店 3時間SP』が、きょう19日(19:00~)に放送。ゲストに、飯尾和樹、なすなかにし、若槻千夏、寺田心、ゆうちゃみ、河田陽菜(日向坂46)、岩田絵里奈アナが出演する。

  • 長岡のお食事処店主

新潟県長岡市にあるお食事処の名物は、ドームのような美しい盛りで運ばれてくる「野菜炒め定食」(950円)で、その総重量は2kg。豚肉、ニンジン、キャベツ、白菜、もやしといった具材を、ラーメンスープや自家製しょうゆだれと絡めて一気に炒める。

新潟県産のブランド米を使った「チャーハン」も、大盛り(1,250円)が6人前相当、並盛(900円)で4人前相当と大ボリューム。常連客が「焼肉定食一択。中毒性がある」と太鼓判を押す「焼肉定食」の大盛り(1,500円)は、ニンニクの聞いた焼肉だれが評判となっている。

また、豚カツにデミグラスソースをたっぷりとかけた長岡名物「洋カツ」も人気メニューのひとつ。4合以上の「洋風カツ丼 大盛り」(1,400円)で使われているのは、店主が考案したオリジナルレシピのデミグラスソースだ。

店主の30代男性は、飲食店とは思えない、日サロで焼いた肌と派手なファッションに身を包む。元々ヴィジュアル系アーティストが大好きで、ファッションのコンセプトは「Vホス(ヴィジュアル系+ホスト系)」と説明する。一方で、店の休日には衛生指導員として近隣の飲食店を巡るほか、毎日スーパーに電話しては少しでも安い国産の食材を探すなど、その熱心な仕事ぶりは周囲や店のスタッフからも尊敬されている。

埼玉県幸手市にあるうどん店は、ボリュームのある麺と天ぷらが有名。子どもの顔が隠れてしまうほどの大きなかき揚げを筆頭に、かぼちゃ、マイタケ、ゴボウ、イカ、エビなど多彩な具材を使った天ぷら19個が載る「くぅぅのこれでもか!?天ぷらうどん」(1,764円)は、麺も900gと大ボリューム。ほかにも、「きのこ・なす・肉汁つけ麺 具が2倍」(1,364)や、エビ9尾の天ぷらに自家製のタレをかけた「海老9天丼」なども人気。来店のたびに「肉汁つけ麺」を頼んでいる客は「(うどんの)1本1本が長くて、コシもかなり強い」と、埼玉県産のうどん粉を使った自家製麺に惚れ込んだ様子を見せる。

さらに、この店の特徴と言えるのが、パフェ。実ははこのお店、うどん屋とパフェ喫茶がひとつの場所で営業されており、うどんを食べたあとに「別腹」としてパフェやスイーツを注文する客が大半なのだ。「シャインマスカットパフェ」(1,390円)や、うどん粉チョコクッキーが載せられた「ミニチョコパフェ」(880円)、手作りプリンを使った「レトロぷりんアイス添え」(550円)など種類も豊富だ。

家族連れや子どもにも優しく、ジュース付きの「おこさまうどん」は、通常メニューと同じく麺は300g。「お子様だから減らすなんてしてないよ」と語る店主。「お腹を満たすってことが1番の目的」とも話す店主が、新たに開発したメニューとは…。

古くから営業している神奈川県南足柄市の中華料理店。かまぼこと自家製チャーシューに、ゆで卵を載せた「五目そば」(650円)、豚ロースにニンジン、ピーマン、キャベツ、モヤシなど具沢山の餡が載る「かた焼きそば」(650円)、中華スープ付きの「チャーハン」(600円)など、町中華の王道メニューが並ぶ。500円で提供している豚骨ベースの「ラーメン」も人気で、「ラーメンあっちこっち食べに行くんだけど、失敗したら北海亭に行けば良かったって度々ある」と、ラーメン通の常連を唸らせるほどだ。

この店は女性店主がひとりで切り盛りしているが、その年齢はもうすぐ90歳。口調はときに厳しくも感じるが、客に菓子パンやコーヒーなどを次々サービスしたり、取材スタッフにも「しょうがねぇよ!」と言いながら最寄りの駅まで送迎するなど常に気遣ってくれる。

朝6時から仕込みを行い、出前をしてから営業をはじめるなど、その気力・体力は衰え知らず。営業中もシュークリームやアイスクリームなど甘いもので栄養補給しながら、厨房に立ち続ける。客に様々なサービスをする理由について、「自分のこどもみたいなもんじゃん。お金の問題じゃない、気持ちの問題でさ」と、店での客との触れ合いを、店主は一番に考えている。

店主の驚異的な調理スピードと身のこなしが話題となった、山梨県甲府市にある中華料理屋「かんざし」に再び密着。初回の放送から約1年、現在も毎日店に大行列ができている。店主の超絶的な調理スピードは激しさを増し、取材日にも、昼の部で80人/110食分、夜の部で100人/140食分をひとりで調理。食事が提供されるまで少し待つこともあるが、「ライブ会場に来たみたい」と、その調理の様子だけでも客を楽しませている。

鶏の脂身を3時間煮込んで作る鶏油(チーユ)や、毎日20リットル作るネギ油など、仕込みや下準備にも手を抜かず、夜営業終了後には1時間かけて掃除をするのが日課。その料理にかける情熱は本物で、値段も「高級中華料理をもっと身近に」との思いから、デザート付きの「本格四川マーボー豆腐定食」や「牛肉のはちみつソース炒め定食」などを1,000円で提供している。

毎日、息つく暇もない忙しさだが、「これが幸せと呼べなくて何が幸せ?」と熱く語る店主。実は前回の放送後、店主がファンだったある大物有名人がアポなしで来店したようで――。

2021年6月から取材を続けているそば店「會津野 茂三郎」。店主である五十嵐茂さんは、取材スタッフも含めて69人の弟子を取るそば打ち名人。そんな五十嵐さんが、ライバル視しているオモウマい店主がいる。それは同じ年齢、同じ髪型で、豪快かつ世話焼きな性格も似ている「エキサイティング」なあの人。「同じ匂いがし過ぎている」と、それとなく対面に至らなかったふたりだが、ついに出会いのときが――?

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