東京メトロは、2024年3月16日に実施するダイヤ改正について発表した。千代田線で平日16~18時台に一部の綾瀬行を北綾瀬行に変更するほか、日比谷線、東西線、有楽町線、副都心線、南北線で一部列車の行先変更、運転時刻変更などを行う。
千代田線は2019年3月から北綾瀬駅のホームを10両編成対応とし、代々木上原方面から北綾瀬駅へ乗り入れる列車(10両編成)の運行を開始。現在、日中時間帯(おおむね10~15時台)は毎時3本、約20分間隔で北綾瀬駅発着の列車が運転されている。
平日夕方(16~18時台)、代々木上原方面から乗り入れる北綾瀬行の運転間隔が空くことがあり、来年3月のダイヤ改正で見直しに。現在は綾瀬行として運転されている列車の一部を北綾瀬行に変更する。平日の16時台は4本(現行より1本増)、17時台は4本(現行より3本増)、18時台は6本(現行より2本増)を北綾瀬行とすることで、帰宅時間帯の利便性向上を図る。千代田線ではその他、平日・土休日の一部列車で行先・運転時刻を変更する。
日比谷線、東西線、有楽町線、副都心線も、ダイヤ改正に合わせて平日・土休日の一部列車で行先・運転時刻を変更。南北線は平日・土休日に一部列車の行先変更を予定している。