JR東日本水戸支社は、ダイヤ改正を2024年3月16日に実施し、常磐線土浦~水戸間でE531系5両編成の列車を対象にワンマン運転を開始すると発表した。日中時間帯、同区間の普通列車はすべてワンマン運転になるとのこと。
水戸支社管内では、これまでに水戸線・常磐線の小山~水戸~いわき間と水郡線の全線でワンマン運転を実施している。来年3月のダイヤ改正で、常磐線の土浦~水戸間といわき~原ノ町間でも新たにワンマン運転を開始することとなった。
新規のワンマン運転実施区間のうち、土浦~水戸間は現在も上野・品川方面へ直通する普通列車が多く運転される区間だが、2022年3月のダイヤ改正で、日中時間帯(おおむね11~14時台)の普通列車は土浦駅を境に運転系統が分割された。同駅で乗換えとなり、水戸方面の列車は5両編成で運転している。上野駅を9時前後に発車する下り普通列車2本(土浦駅発車は10時台)は勝田駅または水戸駅までの運転だが、土浦駅で編成の分割を行い、グリーン車を連結した編成は同駅までとされている。