漫才師の王座決定戦『M-1グランプリ2023』敗者復活戦(ABCテレビ・テレビ朝日系で24日15:00~18:30放送)のルールが、今年から大きく変更となることが17日に発表された。
■『M-1グランプリ2023』敗者復活戦ルール変更
決勝と同日に初の新宿・住友ビル 三角広場で開催される「敗者復活戦」には、昨年より5組出場枠を拡大した21組が出演。放送枠も昨年より1時間拡大され、決勝と約7時間直結の生放送となる。そしてルールも大幅変更。これまでのネット投票から、観客と芸人審査員の投票となる。
今年は準決勝の順位をもとにABC3つのブロックが公平になるように21組を振り分け。各ブロックの勝者を決めるのは会場の中からランダムに選ばれた500人の観客で、1組ずつネタ終わりで「暫定勝者」か「挑戦者」のどちらが面白かったかを審査する。その後、各ブロックの勝者3組の中でどの組が一番面白かったかを決めるのは芸人審査員。投票数が一番多かった組が、決勝戦の舞台へと進むことができる。芸人審査員は、NON STYLEの石田明、アンタッチャブルの柴田英嗣、マヂカルラブリーの野田クリスタル、かまいたちの山内健司、錦鯉の渡辺隆が決定した。
■敗者復活戦ブロック分け ※エントリー順
Aブロック:ヘンダーソン、ママタルト、ぎょうぶ、ロングコートダディ、華山、20世紀、ニッポンの社長
Bブロック:オズワルド、豪快キャプテン、エバース、ナイチンゲールダンス、鬼としみちゃむ、トム・ブラウン、スタミナパン
Cブロック:フースーヤ、バッテリィズ、シシガシラ、ななまがり、きしたかの、ダイタク、ドーナツ・ピーナツ
【編集部MEMO】
漫才師の王座決定戦『M-1グランプリ』。今年は過去最多となる8,540組がエントリーし、7日に開催された準決勝を勝ち抜いた、ダンビラムーチョ、カベポスター、くらげ、マユリカ、ヤーレンズ、真空ジェシカ、さや香、令和ロマン、モグライダーの9組が決勝戦に駒を進めることが決定した。この9組に敗者復活戦で選ばれた1組を加えた10組が、クリスマスイブの12月24日に開催・生放送(ABCテレビ・テレビ朝日系18:30~22:10)される決勝戦に臨む。