18日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007』2時間スペシャル(21:00~)では、プロ野球・阪神タイガースの村上頌樹選手、森下翔太選手、大竹耕太郎選手、坂本誠志郎選手、糸原健斗選手が出演する。
阪神の個性派選手5人を迎え、今回は4月からチームに起きた出来事を番組特製カレンダーにまとめ、“アレ”の裏側に迫っていく。
新人王&MVPをダブル受賞した村上選手は、4月の思い出を、初先発で7回まで完全試合の好投だったのに、途中交代を命じられたことだと語る。そのときの思いとは。
5月の思い出を語るのは、岡田彰布監督から「アホの子」と呼ばれる阪神イチのド天然・森下選手。それは、5人が日本中から注目を浴びた、試合前のチームの儀式「声出し」についてのエピソードだ。選手たちで円陣を組み、ひとりがチームを鼓舞するため勝利への熱い思いを語り「さあ行こう!」と叫び、最後に全員で「バモス(頑張ろう)!」で締める流れだが、森下選手はよくやり直しを命じられるという。その理由とは。実際の「声だし」をスタジオで再現する。
6月は、流行語大賞「アレ」でおなじみ、岡田監督の話題。頭が2cmも巨大化したという。一説によると、6月の試合成績がふるわず、悩みすぎたせいではないかともいわれているらしい…。そんな岡田監督のすごさを、選手たちはどう見ているのか。チーム1のムードメーカーで後輩選手たちからの信頼も厚い糸原選手は「最初は『えっ?』て思うような采配が全部当たっていく」ので、未来から来たんじゃないかと思うことがあるという。村上選手や大竹選手などタイガースの投手陣を支えるキャッチャー・坂本選手は「岡田監督はすごく人を見ている。こういうところで誰を入れたら活躍するかとか」「たぶん森下をちょっと叱るのもそうで、森下は怒られたら打ったり」と語る。
「監督と選手たちとのコミュニケーションはあまりない。それなのに、見てもらえている感じがすごい」と語るピッチャー・大竹選手は、別球団から現役ドラフトで移籍し、いきなりの大活躍だった。しかしその活躍の裏で、チーム内で「一番変人では!?」とささやかれている。スタジオでは糸原選手から「トレーニング中に、針のついたマットに乗って何かをやっている」というタレコミも。自分でも変わっている自覚があるという大竹選手、実はしゃべくりメンバー、くりぃむしちゅーの高校の後輩だった。初の対面に、有田哲平が先輩風を吹かせる一幕も。
スタジオにはサプライズゲストとして、今年世界的なブレイクを果たした、とにかく明るい安村が登場。糸原選手のバッター、森下選手のエラーの「はいてますよ」ポーズを披露する。選手たちと同様、実は安村も甲子園球児ということで、トークは野球強豪校のあるあるクイズに発展していく。
そして、もう1人のサプライズゲストとして、タイガースグッズに身を包んだ謎の女性が登場。選手からは「食堂の人?」という声もあがる、この女性はいったい誰なのか…。
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