第一三共ヘルスケアは12月14日、47都道府県を対象に実施した"熱"に関する調査の結果を発表した。調査は10月20日〜23日、全国の男女4,700人に向けて行われた。
「地元が好き」な人が多い都道府県1位は「沖縄県」
まず、「地元が好き(とても好き+まあ好き)」と回答した人が最も多かったのは「沖縄県」(96.0%)。"地元愛"が全国で最も熱い都道府県となった。地元が好きな理由としては、「のんびりしている」「過ごしやすい気候」「海がきれい」などが挙がっている。
2位は「東京都」(93.0%)。地元を好きな理由は「買い物や交通が便利」「治安が良い」という回答が多かった。
「地元を離れて暮らしたことがない」人が多い都道府県1位は「山梨県」
「生まれてから一度も生まれ育った地元を離れて暮らしたことがない」という"地元密着型"の人が最も多い都道府県は、「山梨県」(47.0%)となった。2位には「富山県」「愛媛県」(各46.0%)、4位には「沖縄県」(45.0%)が続いた。
「Uターンした」人が多い都道府県1位は「青森県」と「鳥取県」
「一度生まれ育った地元を離れて別の地域で暮らしていたが、今は再び地元に戻って生活している」と回答した"地元回帰型"の人の出身地で最も多かったのは、「青森県」と「鳥取県」(各48.0%)であった。以下、「秋田県」(46.0%)や「長野県」(45.0%)が続いている。
「スポーツ観戦が好き」な人が多い都道府県1位は「東京都」
スポーツ観戦が「とても好き」「まあ好き」の回答率が高い、最もスポーツ観戦が好きな都道府県は「東京都」(69.0%)となった。僅差で「広島県」(68.0%)、「新潟県」(64.0%)が続いている。
スポーツ観戦の中でも特に人気の高いスポーツは「野球」「サッカー」「バレーボール」の順となったが、都道府県ごとの各スポーツの観戦率について調査では、「野球」では「広島県」(52.0%)、「サッカー」は「大分県」(36.0%)という結果となった。「広島県」では、62.0%が「応援している地元チーム・選手がいる」とも回答している。
「1年に1回以上発熱する」人が多い都道府県1位は「鹿児島県」
続いて、1年に1回以上発熱する人の割合が最も多い都道府県は「鹿児島県」(47.0%)となった。また、「仕事や学校を休もうと思う体温」が最も高いのは「長崎県」で37.94℃という結果に。
体調不良に備えてかぜ薬や解熱鎮痛薬を常備しているまたは携帯していると回答した人が最も多い都道府県は、「千葉県」と「高知県」であった。回答率は76.0%となっている。