ワークポートは12月14日、「飲みニケーション」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は11月28日~12月5日、全国の20代~40代ビジネスパーソン621人を対象に、インターネットで実施した。
「職場で忘年会が開かれる予定」は半数
今年、職場で忘年会が開かれる予定はあるか尋ねたところ、45.7%が「ある」と回答した。参加する予定はあるか聞いたところ、45.1%が「参加したいので行く」、31.7%が「参加したくないが行く」と回答し、合わせると76.8%が参加することがわかった。「参加しない」は23.2%となっている。
「仕事関係の飲み会は減った」が半数
コロナ禍と比較して仕事関係の飲み会は増えたと感じるか聞いたところ、「減った(コロナ禍前より少なくなった)」との回答した人が45.4%と約半数を占めた。
職場の飲み会の月平均頻度は何回か聞いたところ、「0回」(64.4%)が最も多かった。次いで「1回」(26.9%)となっている。
「働く上で飲みニケーションは必要」は半数
働くうえで飲みニケーションは必要だと思うか聞くと、50.9%が「かなりそう思う」「ややそう思う」と答えた。49.1%は「まったくそう思わない」「あまりそう思わない」と回答している。
飲みニケーションが必要だと思う理由は?
飲みニケーションが必要だと思う理由は、「普段は話す機会がない人とも話すことができるから」「他部署・他職種の事情などが知れるから」など、業務ではあまり接点がない相手と交流できる点をメリットとする意見が多かった。
一方、飲みニケーションは不要と回答した人の理由は、「出費が増えるし、貴重な自分の時間がなくなるから」「仕事の話や仕事上の人間関係構築は就業時間中にすればいいと思うから」など、仕事上のコミュニケーションにプライベートな時間やお金を使いたくない・仕事中にすべきとする意見が特に多かった。