マルアイは12月13日、「2024年お年玉に関する実態調査」の結果を発表した。調査は11月25日〜27日、20代〜60代以上の男女722人を対象に行われたもの。
「お年玉をあげる予定」は45.4%
まず、今年の年末年始の過ごし方について聞いたところ、「自宅でゆっくりする」が70.4%で最多となった。次いで、「親族で集まる」が25.1%、「自宅近辺で外出する」が18.6%で続いた。
来年2024年でのお正月でお年玉をあげる予定か尋ねると、「あげる」の回答は45.4%となった。
お年玉をあげる相手、予算は?
その相手は、「親戚の子ども」が67.1%、「自分の子ども」が40.2%、「孫(ひ孫)」が30.8%となっている。「勤務先の人」や「学生時代の後輩」「友人」といった親族以外も、それぞれ約1割見られた。
金額は、どの対象も「1,000円台〜4,000円台」が最多であったが、「親」「自分の子ども」「孫(ひ孫)」に1万円以上をあげると回答した人もそれぞれ3割弱いた。
また、あげる予定のお年玉の総額は2023年の頃の総額と比較して69.5%が「変わらない」と回答している。
来年のお年玉をどのような形であげる予定か聞いてみると、「現金をぽち袋に入れて手渡す」が85.1%で最多となった。その他は、「電子マネーで送金する」が1.8%、「口座に振り込む」が1.5%となっている。
お年玉はいつまであげるものだと思うかについては、「高校卒業まで」が36.4%、「短大・大学・専門学校生まで」が16.9%、「成人になるまで」が12.6%となった。
今年お年玉を「もらった」は10.7%
2023年のお正月にお年玉を貰った人は10.7%。お年玉を貰いたいと思うか聞いてみると、「とても思う」が29.8%、「やや思う」が19.9%となっている。
貰いたいお年玉の金額は「10,000円台」が43.2%で最多となり、使い道については、「貯金」が43.7%、「買い物」が42.9%、「生活費の足し」が34.3%となった。