国民生活センター公式X(@kokusen_ncac)から、海外製クリーム「点痣膏」に関する注意喚起の投稿です。
【発表情報】
SNS上の広告を見て購入した、ほくろやいぼ、しみ等が取れるという海外製のクリーム「点痣膏」で重篤な #皮膚障害 が発生しています。
お持ちの方は使用を中止してください。
詳細はこちら
https://kokusen.go.jp/news/data/n-20231213_1.html
(@kokusen_ncacより引用)
国民生活センターによると、2023年6月、SNS上の広告を見てインターネット通信販売で購入した、ほくろ、いぼ、しみ等が取れるという、海外製の「点痣膏」というクリームを顔のほくろにつけたところ、化学熱傷を負ったという事故情報が寄せられたそうです。
pHを調べたところ、クリームはpH14という強いアルカリ性を示すもので、皮膚に使用すると重篤な皮膚障害が発生したり、目に入ると眼障害を引き起こすおそれがあることが明らかに。実際に被害に遭われた方の症状がこちらです。
これは痛々しい。この投稿に、SNSでは「pH14ってマジ?」「劇薬やなコレ」「怖すぎる…」「そんな危険なものが出回っているんですね 周りにも知らせないと」と、驚きと困惑の声が続々と寄せられていました。
「個人輸入した医薬品、化粧品等は、品質、有効性及び安全性の確認が不十分で、思わぬ健康被害を受ける危険性があります。日本語で表示されている通信販売サイトであっても虚偽、誇大な効果・効能をうたっている場合があります」と国民生活センター。
個人輸入の商品には特に注意を払い、少しでも不安や不明な点がある場合には購入を控えた方が良いとのこと。みなさんも、気をつけてくださいね。
【発表情報】
— 国民生活センター (@kokusen_ncac) December 13, 2023
SNS上の広告を見て購入した、ほくろやいぼ、しみ等が取れるという海外製のクリーム「点痣膏」で重篤な #皮膚障害 が発生しています。
お持ちの方は使用を中止してください。
詳細はこちらhttps://t.co/BNU4hP5k4r pic.twitter.com/nefdz5h8x5