女優の生田絵梨花が、日本テレビ系特番『箱根駅伝 伝説のシーン表と裏 3時間SP』(30日18:00~)でMCを担当。内村光良とタッグを組む。
第100回大会を迎える『箱根駅伝』。この番組は、「なぜ箱根駅伝は、人々を魅了するのか?」をテーマに、100年分の名場面と秘蔵映像を紹介する。
第67回大会(91年)、早稲田大学で1年生ながらエース区間・3区に抜てきされた櫛部静二さんは、トップでタスキをもらったが失速。14位まで順位を落とした。「ブレーキの櫛部みたいに言われるようになって、初めての失敗が大きな失敗になってしまったので、ショックでした」と、チームメイトも触れられないほど心に傷を負った櫛部さんを救ったのは、当時コーチだった瀬古利彦さん。瀬古さんからの“ある言葉”が復活への後押しとなり、3年時には1区で区間賞の快走を見せた。
現在は城西大学監督として再び箱根に挑んでいる櫛部さんは「特に気にしているのは、失敗した選手に対してどう接するか」と語り、自身の経験が現在の指導にも生きているという。櫛部さんを復活に導いた、恩師・瀬古利彦さんの言葉とは…。
スタジオには、その瀬古のほか、増田明美(スポーツジャーナリスト)、柏原竜二(2代目「山の神」)、和田正人(日大で2度出場)、羽鳥慎一(実況を7年担当)、森圭介アナらが出演する。
■生田絵梨花 コメント
箱根駅伝100回記念の番組に参加できるのがとても光栄で、うれしく思っています。
箱根駅伝は毎年家族でテレビの前で応援させてもらっています。
選手の皆さんがレースに挑む姿や駅伝にかける想いなど、いつも胸を熱くしていました。
「なぜ箱根駅伝は人々を魅了するのか」を視聴者の皆さんと一緒に探っていきたいと思います。
また、内村さんはいつも優しく、ご一緒できるのも大変うれしく思います。今から収録が楽しみです。