MERYは2023年12月14日、「冬のイベントに関するMERYアンケート」について、調査結果を発表した。同調査は12月4日~12月5日に全国の1996年4月2日~2008年4月1日生まれの男女300人を対象にインターネットで行われた。
Z世代の男女300名を対象に、冬のイベントに関するアンケートを実施した結果、クリスマスの過ごし方は「いつもと変わらない」が1位(29%)、続いて「クリスマスケーキを食べる」が2位(22.67%)という結果になった。
3位には「ホームパーティーをする」(21%)がランクインし、4位「イルミネーションを見にいく」(11.67%)、5位「レストランでディナーをする」(11%)のクリスマスにお出かけする派を上回る結果になった。
過ごし方に関するコメントは以下の通り。
接客業なのでお仕事に全力投球です! (26歳 女性)
カルディで買って家で過ごす(27歳 女性)
クリスマスマーケットに行ったり、家でケーキとかローストビーフ作ったりする(21歳 女性)
イルミネーションは当日だと混むのでクリスマス前に行く。クリスマスはショッピングモールに行って大きいツリー見てチキンとかケーキを買い、家に帰ってシチュー、グラタン、ピザ(業スー冷凍)などを作ってディナー(26歳 女性)
推しの生配信を観る、推しグループのクリスマスソングを聴く(24歳 女性)
ディズニーor夜景が綺麗なホテルでディナー(22歳 女性)
クリスマスを誰と過ごすかのアンケートでは、約3割が「家族」(35.33%)と回答。 次いで「一人で過ごす」(21.33%)が2位、「パートナー」(16.33%)が3位という結果になった。
クリスマスといえば「恋人」たちが一緒に過ごす季節という過去の印象とは違い、Z世代は、家族を中心に気心の知れた人と共に、とっても特別な非日常のイベントではなく、日常の延長の中に組み込みやすいクリスマスらしさを取り入れながら過ごす人が多い傾向である。
SNSメディアでもクリスマスホームパーティーの動画が人気になるなど、ロマンチックなひとときよりも、背伸びすることなく、楽しく、らしく過ごすことがZ世代流クリスマスの過ごし方といえるだろう。