KG情報が運営する『ママソレ』は、「小中高生の脱毛経験」についてのアンケート調査結果を12月11日に発表した。同調査は、2023年10月20日〜10月29日の期間、高校生までの子を持つ保護者292人を対象に、インターネットを用いて行われた。

  • 小中高生の脱毛経験

小中高生を対象に脱毛の経験があるかないかについて調査したところ、9割を超える子どもは「脱毛経験なし」との回答だった。脱毛経験があったのは9.6%で、10人に1人の割合。

  • 小中高生別の脱毛経験

小中高生別での脱毛の経験について調査したところ、小学校低学年で脱毛経験があったのは4.5%、中学年では6.7%、高学年は8.8%、中学生は14.3%だったが、高校生では25％に上った。年齢が上がるにつれ、脱毛の経験が増加しており、高校生の4人に1人は脱毛経験がある結果となった。

  • 脱毛を開始した年齢

脱毛を開始した年齢について尋ねたところ、中学生が28.6％と最も多い結果となった。また、小学校の間に脱毛を開始した子どもは、低学年、中学年、高学年を合わせると約5割に上ることも分かった。

  • 子どもが脱毛をするデメリット

子どもが脱毛をするメリットとして最も多かったのは「体毛のコンプレックスから解放される」という回答だった。

一方、子どもが脱毛をするデメリットについて、最も多く挙げられたのは「体や肌の負担になる」(152票)だった。次いで、「金額が高額である」(78票)と続いた。