佐賀県は、スクウェア・エニックスのRPG「サガ」シリーズとコラボレーションした企画「ロマンシング佐賀2023」の佐賀県内でのリアルイベントを、2023年12月15日から2024年3月24日まで開催する。
2014年から始まったロマンシング佐賀プロジェクトは、今年で9年目を迎える。今年は新たに「吉野ヶ里」「たら竹崎温泉」が加わり、旅の選択肢が広がった。
「吉野ヶ里」「たら竹崎温泉」のそれぞれのエリアには、新たな下水道マンホールと有田焼陶板のモニュメントが登場。スクウェア・エニックスのサガチームから吉野ヶ里町、太良町へ寄贈される。
マンホールは佐賀県三養基郡みやき町の日之出水道機器株式会社佐賀工場で製作。「たら竹崎温泉:コーデリア(サガ フロンティア2)」「吉野ヶ里:メカ(サ・ガ2 秘宝伝説)」が設置される。
「有田焼陶板モニュメント」は、「吉野ヶ里:ビューネイ(ロマンシング サガ3)」「たら竹崎温泉:ギュスターヴ・ケルヴィン(サガ フロンティア2)」の2種類。高さは約1.5m、陶板部分の大きさは約60cm×90cm。「サガ」シリーズのイラストを手掛ける小林智美さんの絵に、佐賀市出身の書作家・江島史織さんの描き下ろした筆文字が加わったデザインだ。
さらに、たら竹崎温泉、祐徳稲荷神社に加えて、SaGa風呂リージョンである武雄・嬉野・古湯には陶板部分の大きさが30cm×30cmの9つの有田焼ミニ陶板が登場。各景勝地のイラストとドットキャラクターがあしらわれたデザインだ。
そのほか、各リージョンでは、クリアした人に限定ステッカーをプレゼントするラリーイベントを開催。オリジナルのコースターがついてくるコラボメニューを発売する。