Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』決戦前夜祭・全世界最速上映イベントが13日、都内で開催され、北村匠海、志尊淳、本郷奏多、上杉柊平、白石聖、古川琴音、見上愛、清水尋也、町田啓太、梶芽衣子、滝藤賢一、綾野剛、月川翔監督が登壇した。
1990年から4年間、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された冨樫義博氏による大ヒット漫画『幽☆遊☆白書』(ジャンプ・コミックス刊)。世界中に多くのファンを生み出した『幽☆遊☆白書』が、北村匠海(浦飯幽助役)、志尊淳(蔵馬役)、本郷奏多(飛影役)、上杉柊平(桑原和真役)、滝藤賢一(戸愚呂兄役)、稲垣吾郎(左京役)、綾野剛(戸愚呂弟役)らを迎え、世界初の実写ドラマとして誕生する。
約5000人の観客が集結し、熱気に包まれたこの日のイベント。主演の北村は「制作期間約5年かかっています。それだけの長い年月もありますが、世界で一番最初に皆さんに見ていただいてどんな感想を持ってもらえるかなというのが楽しみで今日ここに来ました」と挨拶し、「すごいことになっていますよね。僕たちもやっとの思いでここに立っているので、ぜひとも最後まで楽しんでいってください」と呼びかけた。
そして、「浦飯幽助という人間は、どうしようもない不良少年が霊界探偵になり、妖怪と戦っていくんですが、彼が突き通している正義感が実写版にも表れていると思います」と役どころについて紹介。
完成した作品は「あっという間に見られた」と言い、「今まで自分が出会ってきた役とは全然異なる時間向き合い、それがこの時間に濃縮されているなと改めて感じましたし、自分がこんだけ時間かけて作ったとかそういうのは本当にどうでもよくて、ただ完成したものを見たときに監督に『これはとんでもないものできましたね』と言いたい気持ちでいっぱいになりました」と自信をのぞかせた。