フォレスト出版は12月11日、『人事がこっそり教えるヤバい内定術』(1,980円)を発売した。

  • 『人事がこっそり教えるヤバい内定術』(1,980円)

同書の著者・ただの元人事(樋熊晃規氏)は、就職氷河期時代に就活無双した総フォロワー数20万超えの超個性派就活系インフルエンサー。同書は、「自分が就活生だった時にどんな本が一番欲しかったか?」という視点で、徹底的に内容を追求した「就活の攻略本」となっている。

著者は、就活は攻略のできる「ゲーム」であると語っている。内定率を最大化するための一番の手段は「内定からの逆算」。もっと言えば、「面接官の視点」から逆算することで、面接官が何を見て、何を評価して、どんな就活生に内定を出すのかを理解して行動に落とし込めば、無駄な時間と労力をかけずとも、おのずと内定率は上がるという。

しかし、情報があふれかえっている現代、「何が本当に正しいのか?」と疑念を抱く就活生も少なくなく、落ちてしまう「就活弱者」は、信ぴょう性のない悪い情報を集めてしまいがちであるとのこと。また、就活における根本的なゴールの設定ができていない場合もあるという。就活のゴール=目的をしっかりと設定し、正しい情報の取捨選択、正しい行動を取ることができれば、必ず内定を獲得することができるとしている。

内容は、「就活攻略の鍵――就活生こそ『面接官の視点』を持て!」「自己分析編――自己分析はただの武器探し」「ガクチカ編――すべらないガクチカの作り方」「志望動機・企業研究編――就活強者は志望動機で差をつける!」「面接編――面接は自分を売り込むプレゼンの場」「内定率を最大化するテクニック集――全ての悩みの答えがここにある」など。