声優の山寺宏一が6日、YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』で公開された動画「【同期コンビの声優年表】鬼滅・ワタル・ET・アラジントーク! 山寺宏一&浪川大輔のターニングポイント作品!」に出演。映画『アラジン』(92)のオーディションを突破した理由について語った。
同チャンネルの人気企画『おねだり! 声優フェス』に浪川大輔とともにゲスト出演した山寺。声優人生のターニングポイントを探っていくなか、1992年に公開された映画『アラジン』のジーニー役について振り返ることに。
このオーディションを突破できたのはモノマネのおかげだったといい、その理由を「ジーニーはロビン・ウィリアムズがいろんな七変化をして、本編の中にもいろんなモノマネが入っている。それを吹き替えるってこと、余裕でやれる人ってことで(僕が)なった」と説明した。
また、「僕はモノマネが子どもの頃から大好きで、モノマネタレントになりたいって思った時期もあったぐらい」と明かしつつ、「『声を変えて器用にやるのが声優としてスゴいわけじゃない』とかっていろいろ言われたしね。『器用貧乏になるな』ってデビューの時から言われて」と回想。
そして、「言われたんだけど、この役はいろいろできなきゃ、逆にできないなと。そういう意味では、いろんなモノマネができたおかげで、オーディションに突破したのかなと自分では思ってる」「ジーニーといえば芸達者でいろいろやるっていうのがベースにあるから。そのおかげで(オーディションに合格できて)、『モノマネ好きで良かったな』って実感した」としみじみと語っていた。
【編集部MEMO】
YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』で公開されている人気企画『おねだり! 声優フェス』は、声優ファンがイベント見たい企画を開発、イベント開催に向けてゲスト声優と楽しくいろいろやっていく番組。声優の武内駿輔がMC、漫画・アニメ・特撮・ゲームが大好きなEXILE/FANTASTICSの世界がサブMCを務める。武内は初回動画にて、「話してみたら、世界くんはとにかくオタク知識が止まらない。僕より詳しいくらい。アニメだけじゃなく、声優にもすごく詳しい」と太鼓判を押していた。(※動画「【声優仲良し動画】武内駿輔が西山宏太朗をイジリ倒す! やめなぁ」)