札幌の都市型水族館「AOAO SAPPORO(アオアオ サッポロ)」が12月6日より、「たべっ子どうぶつ」シリーズとコラボしたイベント「たべっ子水族館 meets AOAO SAPPORO」を開催しています。
たべっ子たちが館内をナビゲート
2023年7月20日に誕生した都市型水族館「AOAO SAPPORO」。
ペンギンなどの生物展示に加え、水族館の裏側であるバックヤードの公開、広大な海の世界にいるような没入感を味わえるデジタルアート、熱帯の緑が豊かに繁茂するミニ植物園など、250種4,000点(植物を含む)もの生物を展示しています。
キッズスペースも備えたベビールーム、飲食コーナー、インターネット環境やコンセントなどが整ったコワーキングスペースもあるので、さまざまな利用ができることから幅広い世代に人気を博しています。
今回「たべっ子どうぶつ」シリーズのひとつである「たべっ子水族館」の仲間たちとAOAOが北海道初のコラボイベントを開催中。館内の6ヶ所に「たべっ子水族館の仲間たちパネル」が登場し、館内のみどころをわかりやすく伝えてくれます。
クイズラリーで楽しさも理解も倍増
このイベント中は同水族館で生活する生物を取り上げ、その魅力や不思議(ワンダー)に迫るクイズラリー付きガイドブックも取り扱っており、館内にはスタンプコーナーもあり、スタンプとクイズをすべて集めると、ゴール記念のシールがもらえます。
「動物をかたどった一口サイズのビスケット菓子「たべっ子どうぶつ」シリーズは、今年で45周年を迎えるロングセラー商品。そのキャラクターたちの協力を得て、水族館の紹介をしたいと思ってコラボイベントを企画しました。
これからの冬休みシーズンは、イベントに参加して生物たちの不思議(ワンダー)を知ってほしいです。週末は限定トートバッグに色を付け、自分だけのオリジナルトートバッグを手に入れられるワークショップも行っています」と支配人の浅井洋平さんは話してくれました。
むかわ竜こと「カムイサウルス」も展示中
2003年に北海道むかわ町穂別で発見され、2019年に新属新種として発表された「カムイサウルス」。カムイサウルスの全身復元骨格標本レプリカを展示する企画展「ザ・パーフェクト恐竜」も2024年1月15日まで開催中です。
5階「コワーキング」で、全長約8メートルの全身復元骨格標本レプリカを、5分の1サイズの生体復元モデルや体重を支える一番大きな骨である大腿骨の化石(実物大レプリカ)などを展示しています。
たべっ子たちと生物たちへの学びを深めてもよし、非日常空間で癒やしを求めてもよし! AOAOは、訪れる人それぞれの楽しみ方で過ごせるのが魅力ですね。
●information
AOAO SAPPORO(アオアオサッポロ)
北海道札幌市中央区南2条西3丁目20 moyuk SAPPORO 4階-6階
時間:10:00-22:00(最終入館21:00)
料金:高校生以上2,200円、小中学生1,100円、幼児300円 ※料金は時期により変動
「たべっ子水族館 meets AOAO SAPPORO」
開催期間:12月6日~2024年2月29日
開催場所:AOAO SAPPORO館内各所