ビッグローブは12月7日、BIGLOBEが実施した「2023年・忘年会と年賀状に関する意識調査」の結果を発表した。調査は11月16日〜17日、全国の20代〜50代の男女1,000人を対象に行われた。

  • 【職場】忘年会に参加する予定がある/参加した

まず、有職者にあたる873人に職場の忘年会に参加について聞いたところ、29.3%が「参加する予定がある/参加した」と回答した。この数字は、昨年の調査の結果(14.8%)と比較すると、約2倍となっている。

全回答者に、プライベートの忘年会の参加についての質問すると、参加者・予定者は28.4%となっており、昨年の15.6%よりも増加する結果となった。

  • 【プライベート】忘年会に参加する予定がある/参加した

年代別では、今年の「参加する予定がある/参加した」の回答率は20代が36.0%で最多となっている。また、昨年と比較して伸び率が最も高かったのは50代。昨年の11.2%から26.4%と大幅に上昇している。

今の時代に忘年会が必要だと思うか尋ねると、「必要だと思う」「ある程度必要だと思う」の合計回答が36.6%となった。昨年の回答率は30.0%で、比較すると6.6%ほど増加している。

男女別で見てみると、女性より男性の方が「必要だと思う」「ある程度必要だと思う」の回答率が高い傾向が見られた。また、年代別では、最も高かったのは20代で42.0%、最も低かったのは40代で29.2%であった。

  • 【2023年】今の時代に忘年会は必要か(性別・年代別)

年賀状の送り方について質問したところ、「はがきで送る」が32.5%で最多となったが、回答率は昨年に比べて5%以上減少している。「年賀状は出さない」の回答は47.5%で、昨年より増加した。

  • 年賀状の送り方

年代別では、「はがきで送る」の回答率が最も低いのは20代で17.6%。年代が上がるにつれて割合は増えていくものの、最も高い50代でも48.8%と半数以下となっている。「年賀状は出さない」の回答率は30代が最も高く、56.8%となっている。

  • 年賀状の送り方(年代別)

最後に、コロナ禍で人とのつながりが減ったと思うか尋ねてみた。すると、「減ったと思う」「やや減ったと思う」の合計回答は57.7%となった。

  • 【2023年】コロナ禍で人とのつながりが減ったと思うか

男女別では、女性の回答が62.8%にのぼっており、減ったと感じる人が多い傾向が見られた。年代別では、50代が63.2%で最多となっており、次いで20代が58.0%で続いた。