YOLO JAPANは12月8日、「在留外国人が選ぶ!2023年度日本で働きたい企業」を発表した。調査は6月2日~8月15日、47か国127名の日本在住の在留外国人(YOLO JAPAN会員)を対象に、インターネットで行われた。
「在留外国人が今一番働きたい会社」ランキングの結果、世界的に有名な日本の自動車メーカー「トヨタ自動車」が1位に輝いた。続いて、日本を拠点とし、楽天市場などのサービスを展開する「楽天グループ」が2位に、ゲーム開発を行っている「カプコン」が3位にランクイン。
以下、4位「アマゾンジャパン」、5位「資生堂」、6位「パナソニックホールディングス」、7位「ソニー」、8位「任天堂」、9位「アップルジャパン」、10位「LINE」がトップ10にランクインした。
在留外国人が働きたい企業を選ぶ理由としては、「有名な会社だから」が最も多く16.7%。次いで「スキルアップをサポートしてもらえるから」(10.0%)が続き、外国人も日本でのキャリアアップ環境を求めているよう。また、「外国人がたくさん働いているから」(8.5%) や「従業員数が多い大企業だから」(8.2%) といった回答もあり、企業の国際的認知度やグローバル化などが重要な要素であることが示された。