奈良県田原本町(たわらもとちょう)は、奈良盆地の中央に位置し、田園風景が広がる緑豊かなまち。歴史深いヤマト地域の中でもっとも早くから拓けたところで、弥生時代を代表する環濠集落遺跡「唐古・鍵遺跡(からこ・かぎいせき)」などの歴史文化遺産が数多く残っています。

今回紹介するのは、トヨタ正規ディーラーが確かな技術で行う「旧車のレストア」。奈良トヨタ熟練の整備士が、往年の名車を当時の姿そのままに復活させてくれるとのことです。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。

今回は、「旧車のレストア」の特徴や事業者のこだわりや返礼品になった経緯などについて、詳しく調べてみました!

奈良県田原本町のふるさと納税返礼品「旧車のレストア」について

・返礼品名:奈良トヨタのレストア
・提供事業者:奈良トヨタ株式会社
・本社所在地:奈良本社 奈良県奈良市南京終町2丁目269番地
・内容量:1
・寄附金額:7500万円(参考価格。事前の車両確認・見積りなどにより、その都度設定します)

「旧車のレストア」のふるさと納税の寄附金額は、車両の状態やレストアサービスの範囲の希望程度により寄附前に見積もりを作成し、その都度設定されます。

長年愛用してきた旧車を、当時の姿そのままに復活させることができるサービスが受けられる返礼品です。トヨタ正規ディーラーの最新設備とエンジニアの技術の粋を結集して、愛車を蘇らせてくれます。

手に入らない部品はいちから製作する、新車当時にあった溶接痕をあえてつけるなど、細部のディテールにもこだわって復元。また、フルレストアだけでなく部分的なレストアも可能とのこと。事業者の熱い情熱が込められたサービスです!
※メーカーはトヨタ車に限ります。
※全ての車をレストアできるとは限りません。
※事前打ち合わせが必要です。

「旧車のレストア」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績

「奈良トヨタ」は、経済安全保障担当大臣の愛車「JZA70スープラ」のレストアプロジェクトを実施し、大きな話題となった事業者です。代表取締役社長である菊池さんの“全てのご縁を生かして地域社会に貢献する”という強い想いのもと、田原本町と包括連携協定を締結し、超小型電気自動車や近距離モビリティの寄贈、防災イベントの開催など、さまざまな面で支援しているとのこと。

奈良トヨタのレストア事業の拠点であり、復元・整備を行う工場が田原本町にあることから、新たな地域貢献の形として、ふるさと納税の返礼品に登録されたそうです。

本サービスが返礼品に登録されるのは全国初! 令和5年11月13日より寄附申し込みが開始されました。

事業者の想い

これまではレストアを社内行事の一環とし、ベテランエンジニアから若年エンジニアへの技術の継承をテーマに“活動”として続けてきましたが、今年からは事業化を発表し、幅広い分野での応用を求められるなか、「すべてのご縁を活かして地域社会に貢献する」を推進すべく、提供させていただくことになりました。ご寄附される旧車をお持ちの方や地元、多岐に渡りお役に立てればと思います。


今回は奈良県田原本町の返礼品「旧車のレストア」を紹介しました。エンジンの鼓動、ガソリンの臭い、独特のデザインを感じることができる旧車は、魅力的で貴重な存在ですよね。愛車のレストアは、大切な思い出とともに蘇るような感動を味わえるかもしれません! 気になる方は一度チェックしてみてください。