千原ジュニアが“営業テクニック”を称賛する芸人とは「とてつもない盛り上げ方をする」

お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが11月30日、YouTubeチャンネル『千原ジュニアYouTube』で公開された動画「吉本の“営業王”サバンナ八木に聞いたお客さんの心を掴む営業テクニック&スゴすぎる倹約術!」に出演。サバンナ・八木真澄の営業について熱弁した。

同チャンネルでは今回、サバンナの八木真澄をゲストに迎えたトーク企画を実施。ジュニアは八木について「今、吉本で一番、八木のスケジュールを営業が取り合う。まったく取れない」状態だと紹介する。

ジュニアによると、八木が営業仕事に重宝される理由は「とにかくとてつもない盛り上げ方をする」ことにあり、「どんな重たい会場であろうが、年齢層が高かろうが、『全然盛り上がりないな』ってところでも(八木はウケる)。芸人さんが非常に良く出来たネタをやっても全然ウケないけども、八木はめちゃめちゃ盛り上がる」と称賛。「結局、営業って何なの? って言ったら、面白いのと盛り上がってるやったら、盛り上がってるほうが勝つ場合がある。クスクスって笑ってめちゃくちゃ面白いのと、ワーって会場中がなってる。(芸人を)呼んだほうはどっちを取るかというと、こっちを取る」と、クライアント目線で分析した。

また、営業でウケる要因は、たとえば「とにかくお客さんにめちゃくちゃ声を出させる」ことだそうで、他にも「ブラジルの人聞こえますか?」というイラストを描いたトートバッグ、一番声を出した客にプレゼントしたり、客を壇上にあげて一緒に「パナキ」(八木の持ちネタ)をさせたり……など、あの手この手で盛り上げる八木の営業スタイルについて熱く語っていた。