河出書房新社は12月4日、「だれも教えてくれなかった エネルギー問題と気候変動の本当の話」(2,750円)を発売した。
発売したのは、フランスの人気漫画家とエネルギー問題の専門家のタッグによる書籍の日本語版。
漫画家のクリストフ・ブラン氏が2018年夏のフランス・パリの熱波をきっかけに気候変動に関心を抱き、エネルギーコンサルタントのジャン=マルク・ジャンコヴィシ氏に連絡をとったことから実現した内容となっている。
同書では、エネルギーの歴史や問題点について、専門知識の無い漫画家が専門家から学ぶマンガ形式でストーリーが進むスタイルで展開している。
取り扱うエネルギーは、木材や石炭、石油、シェルオイル、天然ガス、太陽光、風力、原子力、水力からバイオマスまで。エネルギー消費の変遷から各国の対応までの知識を幅広く紹介している。