ユニオンテックは12月1日、「オフィス移転・リニューアルの効果に関するアンケート」の結果を発表した。同調査は9月27日~10月4日、企業の経営者、役員、オフィス移転担当者260人を対象に、インターネットで実施した。
オフィス移転・リニューアルによって、何か良い効果があったと感じるか尋ねたところ、58%が「良い効果があった」と回答した。28%は「なかった」、31%は「わからない」と答えている。
目的別に、オフィス移転・リニューアルによって、良い効果があったと感じている割合を見ると、「カルチャーづくり」「ブランド価値向上」などの戦略的な目的をもって移転・リニューアルをした層において、大幅に効果が高くなる傾向があった。
移転・リニューアルによって良い効果があったと感じている人に、新しく導入したスペース・設備について尋ねると、1位は「フリースペース」(19%)、2位は「1人集中ブース/デスク」(14%)、3位は「フリーアドレス」(13%)だった。
移転・リニューアルによって良い効果があったと感じている人に、新しく導入したツール・制度について聞くと、最も多い回答は「リモートワーク(テレワーク)」(17%)で、2位は「オンライン会議ツール」(12%)、3位は「フレックスタイム制度」(11%)だった。