開発コンサルタント・長工はこのほど、石川県加賀市に対し、加賀温泉駅南地区における未来型商業および観光集客用地の開発構想を提案した。複合型アウトレットモールやホテルなどを誘致し、2028年度の開業を目指すという。
開発構想では、第1期開発予定として「加賀温泉駅」南地区の中心20ヘクタールを観光・商業・公共集客エリアと位置付け、地域密着型SCや複合型アウトレットモール、産直マーケット、観光情報センター、ホテルなどを誘致する。
アウトレットモールについては、⼀般的なアウトレットモールは⾐料・雑貨のブランド物が多いが、加賀市地域では、多岐に渡る商品として、地域の伝統⼯芸品や地域の⾷材に加え、家電、家具、⾞等も含めた、昨今のインバウンドに⼈気の複合型アウトレットモールを⽬指すとしている。
また、周辺観光地域と連携した観光ルートの開発を進め魅⼒を⾼めることが、アウトレットモール誘致を進める上での強みの⼀つになるほか、ラグジュアリーブランドもそろっており、クルーズ船の客誘導でインバウンド客も期待できるとのこと。