北海道芦別市(あしべつし)は、全国の都市部の中でも広大な面積を持ち、その約88%が森林。その美しい自然と澄みきった空、降るように美しい星がまたたく夜空といった自然環境を生かし、昭和59年12月1日に「星の降る里」を宣言したそうです。
今回紹介するのは、芦別の米農家が集まってできた「株式会社芦別RICE」がつくるお米「ゆめぴりか」。2022年に開催された、おいしいお米・日本一を決める全国規模の米コンテスト「第11回米-1グランプリinらんこし」では銅賞を受賞した実績があります。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「【R5年産】ゆめぴりか10kg」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
北海道芦別市ふるさと納税返礼品「【R5年産】ゆめぴりか10kg」について
・返礼品名:【R5年産】ゆめぴりか10kg(農家直送:芦別RICE)
・提供事業者:株式会社芦別RICE
・北海道芦別市常磐町1375番地
・内容量:令和5年産ゆめぴりか10kg(5kg×2袋)
・寄附金額:1万3000円
「【R5年産】ゆめぴりか10kg」のふるさと納税の寄附金額は1万3000円。ほどよい粘りと甘みが特徴の、アイヌ語で“美しい、立派な”という意味の「ぴりか」な夢を背負った最高級のお米です。
おいしいお米・日本一を決める全国規模の米コンテスト「米-1グランプリinらんこし」で銅賞を受賞した実績をもつ「ゆめぴりか」は、農家が生産から精米まで行っています。栄養価・旨みを残すために削りすぎないよう精米しているとのこと。
「ふるさと納税を通じて地域の魅力を発信し、全国の方々に応援してほしい」との想いのもと、地元にある「北海道芦別高等学校」とコラボレーションして完成したパッケージを使用。高校生が、授業でふるさと納税についての理解を深め、芦別米をPRしていくために作成したロゴや、キャッチフレーズが採用されており、好評を得ているとのことです。
キャッチフレーズは、「ひと粒でいっしょうの恋」。“一度食べたら、リピート間違いなしのお米”という想いが込められています。
「【R5年産】ゆめぴりか10kg」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績
「株式会社芦別RICE」は、“おいしいお米を届けたい! ”という強い想いで、芦別市の米農家が集まってできた事業者です。社員はみんな農家で、自分たちのつくったお米を取り扱っているそうです。
「ゆめぴりか」は、他県に負けない北海道を代表するお米をつくろうという取り組みのもと生まれたお米で、「第9回米-1グランプリinらんこし」で金賞、「第11回米-1グランプリinらんこし」で銅賞を受賞した実績があります。抜群の味が自慢の逸品です。
寄附者の声
・つやつやで甘い新米です。炊き立ては感動する程ですし、お弁当に入れて冷えてもおいしい! また絶対リピします。
・とてもおいしくいただきました。普段はあまり米を食べない子どもたちも、たくさん食べてすぐに無くなりました。またいただきたいと思います。
事業者の想い
スーパーで買ったお米はどれも粒がそろっていて、透き通るように真っ白できれいなお米です。でも、芦別RICEがお届けするお米は、はっきり言って見た目が悪い。なぜなら、ピカピカに磨いたり削ったりしていないから。
真っ白に透き通るまで磨いたり削ったりしたお米は、栄養価や旨みも削り落ちてしまいます。私たちがお届けするのはきれいな“製品”ではなくおいしい“お米”。
なるべく田んぼで採れた状態に近い、必要最低限の精米をした「星の降る里・あしべつ」のお米をお届けしています。
今回は北海道芦別市の返礼品「【R5年産】ゆめぴりか10kg」を紹介しました。芦別市のお米をつくる農家とパッケージ・キャッチフレーズをつくった高校生が、手と手を取り合ってできたお米ともいえますね! 気になる方は一度チェックしてみてください。