LINEヤフーはこのほど、2023年に前年と比べ検索数が急上昇した人物や作品、商品をランキング形式などで発表する「Yahoo!検索大賞2023」を発表した。集計期間は2023年10月22日より直近1年間。
2023年1月1日~2023年10月15日の集計データをもとに、最も検索数が急上昇した「今年の顔」となる"大賞"のほか、「人物カテゴリー(6部門)」(「俳優」「ミュージシャン」「アスリート」「お笑い芸人」「声優」「スペシャル」)、「作品カテゴリー(5部門)」(「アニメ」「映画」「ゲーム」「ドラマ」「楽曲」)を発表。また今後の活躍が期待できる人物、ヒットが予想される商品を「ネクストブレイクカテゴリー(2部門)」(「人物」「商品」)として発表した。
集計の結果、プロ野球選手の大谷翔平が「大賞」と「アスリート部門」1位とのダブル受賞となった。アスリート部門の2位はラーズ・ヌートバー、3位は吉田正尚、4位はダルビッシュ有 、5位は髙橋藍だった。
俳優部門では山田裕貴が1位に。2位は赤楚衛二、3位は安藤サクラ、4位森七菜 、5位は北村匠海だった。ミュージシャン部門の1位は新しい学校のリーダーズ。2位はMrs. GREEN APPLE、3位はNewJeans、4位Stray Kids 、5位はSnow Manだった。お笑い芸人部門の1位には、とにかく明るい安村が選ばれた。2位はウエストランド 井口、3位ぱーてぃーちゃん、4位ほいけんた、5位山里亮太。
声優部門では宮野真守が1位に。2位は林原めぐみ、3位木村昴、4位、村瀬歩、5位三石琴乃が選出された。アニメ部門では「推しの子」が1位に。2位は「ブルーロック」、3位「地獄楽」、4位「葬送のフリーレン」、5位「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」がランクイン。
映画部門では「君たちはどう生きるか」が1位に。2位は「わたしの幸せな結婚」、3位「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」、4位「シン・仮面ライダー」、5位「レジェンド&バタフライ」となった。
ゲーム部門の1位は「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」。2位は「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」、3位「Pokémon Sleep」、4位「ピクミン4」、5位は「崩壊:スターレイル」。
ドラマ部門の1位は「VIVANT」。2位は「どうする家康」で、3位は「らんまん」、4位「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」、5位「あなたがしてくれなくても」と続いた。
楽曲部門の1位にはYOASOBIの「アイドル」が選ばれた。2位は「オトナブルー」、3位「美しい鰭」、4位「可愛くてごめん」、5位「怪獣の花唄」だった。
スペシャル部門には、岡田彰布氏、栗山英樹 氏、藤井聡太氏が選出された。
ネクストブレイクカテゴリーは、今後検索数が伸びそうなキーワードを予想する「トレンド指数」(対象期間うち、直近のデータの比重を大きくなるようスコア化したもの)を用いて選出。人物部門では、#KTちゃん、シクフォニ、林祐衣が。商品部門には「赤ちゃんスクイーズ」、「ぬいポーチ」、「ビヨット」が選出された。