日本テレビのドラマ『先生さようなら』(1月スタート、毎週月曜24:59~)に、須賀健太と駒井蓮が出演する。
主演の渡辺翔太が17歳の高校生と27歳の高校教師を演じ、2つの恋が描かれる同ドラマ。須賀は田邑拓郎(渡辺)の親友・児玉俊。駒井は高校時代の田邑に本気で恋をする同級生・小林真奈を演じる。
コメントは、以下の通り。
■須賀健太
――このドラマに出演すると決まった時の率直な感想を教えてください。
最初にお話を頂いた時は、何よりもまず「高校時代のシーンがあるっ!?」でした。笑 以前から取材などで「30歳まで学生役やります!」と言ってはいたものの、実際お話を頂くと戦々恐々…(笑)。お肌の張りが10代と違う…。必死に化粧水塗りました。
――今回演じられるにあたって、原作に無かったドラマオリジナルの児玉俊は、どのようなキャラクターだと思われますか? また演じるにあたって意識したところはありますか?
原作のある作品で、オリジナルキャラクターを演じさせて頂くということは、原作とドラマを繋ぐような存在でなければならないと感じ、とても光栄であり身が引き締まる思いです!児玉という役は周りをよく見ていて、客観的に物事をジャッジする言動がある人だと感じています。ただ、一般論を語るところにも拓郎への思いやりや優しさが透けるように意識して演じさせて頂いています。
――視聴者の皆さんへ見どころ&メッセージをお願いいたします。
人が人を好きになる事。それ自体がとても美しく、切なく、尊い事だと感じて頂けるドラマだと思います。僕が演じさせて頂く児玉はオリジナルキャラクターということもあり、一番視聴者の皆さんに近い存在だと思いますので、ぜひ一緒にこの作品の世界を楽しんで頂けたら嬉しいです。
■駒井蓮
――このドラマに出演すると決まった時の、率直な感想を教えてください。
「10代の恋」に向き合うことへの、ワクワクとちょっとした不安がありました。10代の行動力や弾ける姿をどう表現できるかなと。でも、本当に素晴らしいキャスト、スタッフの皆さんとご一緒できて、皆さんが常にキラキラしていらっしゃるので、私も「人を純粋に好きになること」に全力で、丁寧に取り組んでみたいなと楽しみになりました。
――今回演じられる小林真奈はどのようなキャラクターだと思われますか?
また演じるにあたって意識したところはありますか?とても心が、芯が強い子だなと思います。彼女の田邑くんへの純粋な思いや、彼女の行動を理解しようとする度にその強さが浮き彫りになるので、私は演じるといつも尊敬してしまいます。真奈という役は私にとって挑戦で、なかなか掴めないところもあったんですけど、常に前向きに考えるという部分を意識しました。監督と一緒に話し合った時も、そんな彼女の前向きさについて考えていたと思います。
――視聴者の皆さんへ見どころ&メッセージをお願いいたします。
過去のシーンと現在のシーンで、制服や学校という環境、コミュニケーションのとり方が異なっているのが見所だと思います。そして、そんな時代による違いがあっても、人を思う気持ちの儚さ、温かさ、恋は変わらない、そんなことを感じて頂けるドラマなのではないかなと思います!皆様ぜひ、ご覧ください!
■渡辺翔太
過去の拓郎のストーリーにはオリジナル部分もあるので、そこも見どころです。でも学生時代のストーリーがこんなに描かれるとは…と、ビックリしました。この年になって学ランを着るとは思いませんでしたので!! 僕の高校はブレザーだったので、中学の時以来の学ランを着ました。何回もトイレに行って、何度も鏡で学ランを着ている自分を見て、本当に何度も何度もスタッフさんに「大丈夫!?」という確認をして…「大丈夫だよ!」という言葉をもらって自分を安心させました。
須賀くんより僕がずいぶん年上かな…?というイメージがあったので2歳しか変わらないということで、一気に親近感がわき安心しました。駒井さんたちとも馴染めている…、かな?と思うようになってきたので、自信を持ってやっていこうと思っています(笑)
徐々に現場の空気感に慣れてきたこともあり、高校時代の現場も楽しいです!
(C)八寿子/小学館/「先生さようなら」製作委員会