12月6日放送のNHKの歴史情報番組『歴史探偵』(総合 毎週水曜22:00~)で、大河ドラマ『どうする家康』とのコラボ企画「大坂の陣 真田信繁VS.徳川家康」が放送される。
歴史の謎や新事実に深くスリリングに切り込む『歴史探偵』。調査結果をもとに、探偵社の所長に扮する佐藤二朗が、ゆるくも独特の世界観あふれるスタジオトークを繰り広げる。
1年にわたって『どうする家康』とのコラボを展開してきたが、最後を締めくくるのは「大坂の陣」。千姫を演じる原菜乃華が、『歴史探偵』のナレーションに挑戦した。今回は、大坂の陣をVR(バーチャルリアティティー)で調査、徳川と豊臣の最終決戦を体感する。見どころは、「VR真田丸」。真田信繁が築いた真田丸の強さの秘密や、攻める徳川軍が掘った塹壕など、最新研究に基づき再現した。
■千姫役・原菜乃華コメント
『どうする家康』の撮影が終わってから1カ月以上たちますが、あの頃を思い出しました。ナレーション収録のときにVRを体験させてもらいましたが、真田丸は、本当にリアルでびっくりです。秀頼様や豊臣のために戦った人たちに、思いをはせて読みました!
■歴史探偵チーフプロデューサー 河井雅也コメント
VR で再現した真田丸はかなりの激戦になっています。武将たちが感じた高揚感や恐怖心を追体験できるように作りました。原さんに読んでもらったことで、ちょっと豊臣を応援したくなるような番組になっています。
【編集部MEMO】
『どうする家康』は第62作大河ドラマで、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を新たな視点で描く物語。主人公・徳川家康を松本潤が演じ、脚本を古沢良太氏が手がけている。放送は12月17日の最終回(第48回)まで続く。
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