『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』決勝(日本テレビ系で9日19:00~)の審査員が決定した。

  • (上段左から)川島明、田中卓志、塚地武雅 (下段左から)哲夫、友近、野田クリスタル

審査員を務めるのは、昨年に続き、川島明(麒麟)、田中卓志(アンガールズ)、塚地武雅(ドランクドラゴン)、哲夫(笑い飯)、友近、野田クリスタル(マヂカルラブリー)の6人。1人1票+視聴者のデータ放送による「国民投票枠」1票で審査していく。

コメントは、以下の通り。

■川島明(3回目)

年に1回、一番脳みそを使う…こんな異種格闘技戦ないと思いますし、年々レベルも上がってて楽しみではあるんですけど…本当に気合を入れて頑張りたいと思います。常連さんもいるんですけど、忙しいメンバーもいるし、特にゆりやんとかは、「何回優勝したら成仏してくれるんかな」という思いでもあります。でも、やっぱり「ゆりやんに獲らせてる場合じゃないぞ」っていう後輩がたくさんいると思いますから。ノリにノッているあの女性を叩きのめしてくれる後輩が出てきてくれたらなと思います。

■田中卓志(5回目)

また今年も蝶の季節がやって参りましたね。
M-1とかキングオブコントとか見ててもネタのレベルアップはすごく進んでるんで、THE Wの方にもそっちの影響がすごい出てるなと思ってるんで、今年も審査に迷うことは間違いないんですけど、僕の感性と皆さんがどう思うかとかそういうバランスを考えながら投票したいなという気持ちではいます。
新メンバーみたいな、初出場の方々が多いなと思ったので、そういう人たちがかき回してくれそうな気もするんで非常に楽しみにしてます!

■塚地武雅(2回目)

THE Wにおいて、蝶々を飛ばすわけですからこちらは。その蝶々が来なかったということで、根に持つ出場者いっぱいいるんで。おそらく彼女たちは一生忘れないだろうから。その怖さはありますね。今回もピンおる、コンビおる、トリオおる、カルテットおる、人数もまちまちやし、漫才、コント、ピン芸、バラバラなので決めるの大変なんですけど…逆に言うと「面白かった組に入れる」というシンプルな審査になるんだなと。比べるものがないから面白いかどうかだけ、どっちの方がウケたかという一点で決めたいなと思っております。

■哲夫(5回目)

変ホ長調がいてるのはすごいなぁと思いますね。2006年の時のM-1の決勝でご一緒させてもらったことがある。ずっとアマチュアでお仕事もされながらでネタの精度を上げながらっていうことですから、スゴイですね。
他の方はプロとしてやってますけど、変ホ長調はアマチュアということなんで頭の中でプラス200点はしておきたいと思います。

■友近(3回目)

(今回のファイナリストは)初めての方もいらっしゃいますし、実力派の安定メンバーの方もいらっしゃるという感じですね。
難しく考えず、その時面白いなと思った方に入れたいと思います!

■野田クリスタル(2回目)

勝敗が明確についててほしいんです。今回は。僕が審査するまでもないな、っていう状態の戦いが続いてほしいです。なんかわかんないんですけど、前回競り出して全員。最後、僕の票で勝敗が決まるんですよ。「それずるくねえか」と思って。勘弁してくださいよあそこの位置、めっちゃ怖いんですから。
それこそスパイクとか、ずっと長いこと一緒にライブやってたし。
あと変ホ長調さんね。皆覚えてますよ、僕らの世代は。M-1グランプリ、初のアマチュアが決勝に行ったっていうね。あの伝説の回で。しびれましたね。あれは。本当に言っちゃ悪いですけど、今だから言いますよ。「絶対スベろ」って思ってました。「絶対ウケんなよ」って思ってました。アマチュアが、M-1の決勝で。今回時間が経ってどうなったか楽しみですね。

ファイナリスト12組のネタ順は、以下の通り。

●Aブロック
(1)まいあんつ (2)はるかぜに告ぐ (3)スパイク (4)やす子

●Bブロック
(1)ハイツ友の会 (2)紅しょうが (3)変ホ長調 (4)梵天

●Cブロック
(1)ゆりやんレトリィバァ (2)あぁ~しらき (3)ぼる塾 (4)エルフ