お笑い芸人のヒコロヒーと俳優のモト冬樹が、きょう2日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『泥濘の食卓』(毎週土曜23:30~)第7話に出演する。
■齊藤京子初の単独主演ドラマ『泥濘の食卓』
伊奈子氏によるコミックを実写ドラマ化し、齊藤京子が初の単独主演を務める同作は、自己肯定感の低いスーパーの店員・捻木深愛がバイト先の店長と不倫をし、やがて店長の息子、店長の妻と、愛する相手の家庭へ徐々に寄生して泥濘へと引きずり込んでいく“パラサイト不倫”を描く物語。見逃し配信では、総計300万回を突破(1-6話合計 期間10/22〜11/26 ビデオリサーチ算出)している。
先週放送された第6話では、店長・那須川(吉沢悠)の黒歴史が判明し、さらにその事実を妻・那須川ふみこ(戸田菜穂)から知らされたにも関わらず、捻木深愛(齊藤京子)はショックを受けるどころか、悲しむふみこを前に深すぎる愛を見せた。さらに暴走する尾崎ちふゆ(原菜乃華)が那須川ハルキ(櫻井海音)を無理やりカラオケで服従させ……第7話では、深愛が不倫相手の息子・ハルキと大接近&新たなキャラクターも登場する。
■深愛とハルキ、同じベッドで一夜過ごすことに
カラオケ帰りのちふゆとハルキに遭遇した深愛は、その時のハルキの様子がおかしかったことが気になり、母・捻木美幸(筒井真理子)が夜勤で不在にする自宅にハルキを招く。ちふゆとの間に何があったかを聞き、深愛は内心はちふゆの気持ちにも共感しながらも、「ハルキくんの味方だよ」と伝える。そんな深愛にハルキはより一層の思いを募らせていく。そしてまたしても絶望の淵に陥らせる出来事に襲われたハルキは、再び救いを求めて深愛の自宅を訪れるが、そこへ美幸が帰宅。慌てる深愛はハルキを自宅内に隠す。美幸にバレないように、ひとつベッドの中で一夜を過ごすことになった深愛とハルキ。体が触れる距離で真っ直ぐに見つめる深愛を前に、ハルキの手が深愛の唇に触れ……!? 店長を愛しながらも、ハルキと急接近する深愛。複雑な三角関係の行方とは。
■第7話にはヒコロヒーとモト冬樹登場
ハルキが自宅に泊った痕跡を隠すために部屋を片付けていた深愛は、美幸から古い着物の処分を頼まれる。その着物はかつて義母が着ていたもので、美幸にとっては壮絶な過去を思い起こさせる辛いものだった。まだ深愛が幼かった頃、この家で夫・捻木正数(岩崎う大)の家族と暮らしていた美幸は、家族と食卓を囲むことも許されず、こき使われ、家族に尽くす毎日。唯一美幸の状況を、正数の妹・あかり(ヒコロヒー)が理解してくれていたが、あかりは横暴な父(モト冬樹)と大ゲンカの末に家出を決意。そして家を出る前にあかりがかけたある言葉が美幸に衝撃を与え、この先ずっと深愛を守っていくことを決意させたのだった。美幸が過ごしてきた壮絶な暮らしぶり、あかりが残した言葉とは。
【編集部MEMO】第7話あらすじ
尾崎ちふゆ(原菜乃華)と一緒にいる那須川ハルキ(櫻井海音)に遭遇した捻木深愛(齊藤京子)は、ハルキの様子がおかしかったことが気になり、ちょうど夜勤で母・捻木美幸(筒井真理子)が不在にしていた自宅へ誘う。これまでちふゆとの間に何があったかを聞いた深愛はハルキに「私はハルキくんの味方だよ」と寄り添いながらも、内心はちふゆの気持ちにも共感していた。ハルキが帰った後、深愛が慌てて部屋を片付けていたところ美幸が帰宅。掃除しようと思っていると伝える深愛に、美幸はついでに使っていない着物の処分を頼む。それは、かつて義理の母が使っていた着物で、美幸にとって辛い過去を思い起こさせるものだった。まだ深愛が幼かった頃、夫の捻木正数(岩崎う大)の家族とこの家で暮らしていた美幸はこき使われ、皆と一緒に食卓を囲むこともなかった。そんな中、家族に反発していた正数の妹・あかり(ヒコロヒー)が義父(モト冬樹)と大ゲンカし、家を出ることを決意。唯一、美幸の状況を理解するあかりだったが、そのあかりから最後に言われたあるひと言が心に引っかかっていたのだった。