アイドルグループ・Snow Manの深澤辰哉がドラマ単独初主演を務める、テレビ朝日系ドラマ『今日からヒットマン』のスピンオフ作品『今日からラブリーマン』第3話がこのたびTELASA(テラサ)で配信された。
■深澤辰哉主演『今日からラブリーマン』第3話配信スタート
『今日からヒットマン』は、むとうひろし氏によるガンアクション漫画を実写化するアクションコメディドラマ。ある日突然大事件に巻き込まれて伝説の殺し屋“二丁”の名を継ぐことになった平凡なサラリーマン・稲葉十吉(相葉雅紀)が、愛する家族を守るためにサラリーマンとヒットマンの二重生活を送り、家族にバレないように裏社会で奮闘する。そんな今作で深澤が演じているのが、十吉をたびたび困惑させるダメダメな部下・山本照久。ちなつ(山本舞香)と同様に、十吉をあらゆる場面で振り回すトラブルメーカーとなっている。スピンオフ作品『今日からラブリーマン』第1話、第2話は、配信翌日にテラサでの再生数が1位に。第2話は、深澤演じる山本のウェディングドレス姿が大きな反響を呼んだ。
スピンオフ第3話では、一度はあきらめたものの、謎の男・キンパツ(駒木根葵汰)と馴れ馴れしい感じでいるところをたまたま目撃してしまったために、ちなつへの思いが再び爆発する山本。さっそく彼女を取り戻すべく暴走気味の妄想は加速していくが、なんと山本の手からビームが発射され、キンパツが夜空の彼方へと吹っ飛ばされることに。そんな山本の姿を見たちなつは、「やっぱり山本さんのことが忘れられない」とアプローチ。ヒーロー漫画のようなバトル、お決まりの都合の良すぎる展開を聞いた遠藤部長(勝村政信)は、またもや大いに呆れる。そして上司として、「俺今いいこと言いました」と、自分でもびっくりの名言も飛び出すことに。しかし山本はそんなアドバイスなどどこ吹く風で、手からビームを出すべく、柔道着姿で猛修行に励むのだった。今回も、山本と遠藤とのまるで漫才コンビのようなボケ・ツッコミの応酬が冴えわたるほか、道着を着てのほふく前進や、ヒーローのようなビーム発射など、深澤が山本をコミカルに熱演する。
これまで丁々発止のふざけたやり取りを繰り広げてきた2人だが、今回は遠藤から人生の先輩として、山本に恋愛アドバイスを!? ちなつに対する思いを「ちゃんと一回はちなつさんに打ち明けたほうがいいと思うよ」と、真摯に語る。そして山本は「シミュレーションの本質」を語り出すことに。さらには神出鬼没なちなつが、急にオフィスに現れ、リアルに山本と遠藤の目の前に。気を利かせた遠藤は、山本とちなつのふたりきりのシチュエーションを作るが、はたして、山本はちなつに本心を打ち明けることはできるのか。しかしそこへ邪魔者が登場する!?
【編集部MEMO】第3話あらすじ
食品会社「イージーフード」の営業部で、奇妙な動きで何やらシミュレーションしている様子の山本照久(深澤辰哉)。部長の遠藤保 (勝村政信)は、新商品「ミラクルリンゴパイ」のCMで出会ったグラビアアイドルのリンコとどうすれば付き合えるかのシミュレーションだと思うも、実は山本はまだちなつ(山本舞香)のことが気がかりで……。というのも、ちなつは二丁(相葉雅紀)のことが好きだと悟り、カッコ良く身を引いたが、謎の男・キンパツ(駒木根葵汰)と馴れ馴れしい感じでいるところをたまたま目撃してしまい、彼からちなつを取り戻すシミュレーションを行っていたのだった。こうして「この世で最もカッコよく彼女を取り戻す」方法を全力妄想する山本だが、大事にしたいのはリアリティとのこと。しかし彼のシミュレーションは、キンパツと対峙した際にピンチを迎え、なぜか秘めたる力が解放!? 山本の手から出た気功砲で、キンパツははるか彼方へ!? リアリティとは程遠い展開に呆れる遠藤から「力っていうのは、努力して手に入れるからカッコいい」と諭されるも、やがて山本は「シミュレーションの本質」を説くことに。そんな時、神出鬼没なちなつがオフィスに現れて……!?