アイドルグループ・A.B.C-Zの河合郁人、塚田僚一、ABCテレビの古川昌希アナウンサーによるABCテレビのニュース番組『news おかえり』内コーナー「真相追究バラエティー古川＆河合・塚田の『なんでやねん!?』」の特番第3弾、『なんでやねん!? 全国大調査SP』が12月3日(16:25～※関西ローカル、見逃し配信あり)に放送される。

  • 『なんでやねん!? 全国大調査SP』より (C)ABCテレビ

■古川昌希アナが河合郁人、塚田僚一とそれぞれロケへ

古川アナ、河合、塚田の通称“NDY”が、関西の町に眠るあらゆるミステリーの解決を目指し、奮闘するコーナー。塚田と古川アナは「西宮・武庫川に“ちょっとだけよ?”の木があるのなんでやねん!?」と題して調査。西宮の武庫川沿いに、皮がめくれ“中身”が見えている、傷つけられた松がいくつもある。武庫川女子大学にも、大きく傷がついた松が。なぜこんなことになっているのか、その松の傷に関係する場所は、北は北海道、南は九州まで存在していた。岡山県の神社、福島県の温泉地で大調査する。

河合と古川アナのロケは、「世界遺産探訪!?“誰も訪れないマチュピチュ”があるのなんでやねん!?」。関西からほど近い福井県の山奥にまるで“世界遺産マチュピチュ”のような集落跡が。その集落が廃墟になったある理由とは。調査は、京都府伊根、そして大阪の天王寺へ。中之島の中央公会堂も関係があった!?

■河合郁人(A.B.C-Z)コメント

――久しぶりのスペシャルでした。収録を終えて感想は?

スタジオの雰囲気が「授業参観」みたいでした。特番ということもあってか、出演者の皆さん全員が前のめりな姿勢でしたね。アットホームな収録でしたのでそのあたりも感じ取ってもらえればうれしいです。特番では塚ちゃんの調査した回も見られるので、それを見ていると、自分にないものというか、自分ができないような進め方をしているので勉強になりました。特番でどっちの調査も出しあえるのはいいですよね。

――今回のみどころは?

レギュラーの放送もどこに行くかは分かりませんが、レギュラー回だと遠くへ行ってもせいぜい京都、奈良といった関西圏です。特番では関西を飛び出し地方へ調査に向かうので、どこへ行くのか注目してほしいですね。関西の謎に関する共通点を地方の調査で見つけられたときは、全国への謎の広がりを楽しんでいます。今回も視聴者にはそのあたりを楽しんでいただけるのではないかと思っています。特に今回の謎は日本で暮らしているなら知っておいた方が良い情報だと思うので、視聴者の皆さんにも僕たちと一緒に推理してほしいです。年齢関係なく、家族同士、会社の仲間同士で、勉強しながら楽しんでください。

――古川アナウンサーとコンビを組んでの調査はやりやすい?

古川アナとは、同い年で誕生日も近くて、初めて会った時からすごく意気投合して楽しくやっています。でも、いつも最後は古川さんに答えをまとめてもらっているなって最近気づいたんです。それがいかに大変なことなのか、少し前に古川アナがお休みして、A.B.C-Zの五関晃一君と一緒にやった時「大変さ」が身に染みて分かりました。毎回、考えをまとめて、しっかり専門家に答えを言うという大変さとドキドキ感がすごかったです。でも、やってみたら結構できたので、これからは一人でやれるかもしれません(笑)。

――第4弾で行きたい場所は?

今までで一番古い歴史のある場所を訪れたいですね。これまで訪れた場所の謎は一番古くて古墳時代なので、例えば恐竜の時代から現代へつながるような謎を追いかけてみたいです。あとは色んな仕事で全国に行っているのですが、意外と新潟県などはいったことが無いということもあるので、とにかく行ったことのない場所へ行ってみたいです。マチュピチュの謎で撮影した写真は本当にすごいのが撮れたので、僕のInstagramにアップするときを楽しみにしておいてください。

■塚田僚一(A.B.C-Z)コメント

――久しぶりのスペシャルでした。収録を終えて感想は?

スペシャルは3回目とあって、スケール感がすごいです。今回、「おかえり」火曜レギュラーメンバーの皆さんが勢ぞろいしたので、その和気あいあいとした雰囲気も味わってほしいです。以前、長期の休養をいただいて、そこから『newsおかえり』に復帰したとき、みんなが「おかえり」と言ってくれた時のアットホームなほっこりする感じと似ていました。あたたかくて「よし、頑張ろう! いい得点を出すぞ!」といった気持ちが湧いてきます。もちろん、情報としても楽しくみられる謎を調べましたので、楽しみに観てください。

――今回のみどころは?

恒例の“VTR振り”は、今回勢いで乗り切っていますが、確実に100点満点の“VTR振り”なので見逃さないで! 河合君から「授業参観みたい」という話がありましたが、普段はMCの位置に立っている横山アナウンサーと本上まなみさんが、ひな壇席から見ているのは、まるでお父さん、お母さんが見に来たみたいでした(笑)。あと、ゲストの石戸諭さんがめちゃくちゃロックな衣装です。普段はコメンテーターということもあって控えめなのですが、特番用にはレザーのジャケットで解放感のあるスタイルですので、そちらもお楽しみに!

――古川アナウンサーとコンビを組んでの調査はやりやすい?

古川アナとはめちゃくちゃいい関係だと思っています。自分は体力系で古川アナが知識系のイメージ。ただ、二人がうまくかみ合うのは10回に1回ぐらいですかね(笑)。特番では、負けたくないと河合のことを意識しているので、古川アナには会うたびに「河合は何点だった?」って聞いています。

――第4弾で行きたい場所は?

海外です。現実的にはアジア圏ですね。アジアと日本は文化でつながっていると思うのでシンプルに学びたい意欲があります。大阪・関西と世界のつながりを検証してみたいですね。

■古川昌希(ABCテレビアナウンサー)コメント

見どころは、お二人とご一緒したロケとロケの間があまりに空いたため、塚田さんのロケと河合さんのロケの間に僕が髪を切ってます。ぜひ注目してください。今回もお二人と調査できてよかったです。二人じゃないと無理。「なんでやねん!?」の企画は、僕が入社2年目のころに一人で6分ほどのVTRからスタートしたことを考えると感極まるものがあります。はっきり言って一人ではもうやり方が分からないです。昔は謎に向き合った時に独り言を言っていましたが、それが不自然なことだったと気づきました。

僕はこれだと思ったら突き進んでしまうタイプなのでそこで一回立ち止まって「どうですか?」と言ってくれる存在があるのはありがたいです。しかも二人ともアプローチが全然違う。河合さんは一個ずつ論理を積み重ねた理詰めのチェックをする感じ。塚田さんは僕が理詰めで気づけていなかった、ひらめきの部分を補ってくれています。二人は僕にとってファミリーだし、火曜日の「なんでやねん!?」メンバーも家族のように感じてしまって、収録の途中で、なぜだかグッときて泣きそうになっていたのはナイショです。