11月17日にイー・ガーディアンが公開した「SNS流行語大賞2023」のノミネートワードは、本当に「流行」しているのだろうか。このほど、新卒採用支援サービスなどを展開する企業・RECCOOは、大学生を対象とした「SNS流行語大賞2023」に関する調査レポートを発表した。その結果、大学生での流行語トップ3は「なぁぜなぁぜ」、「蛙化現象」、「ひき肉です」だったそうだ。
本調査は、同社が運営するZ世代に特化したクイックリサーチサービス「サークルアップ」にて実施されたもので、同サービスに登録する大学1年から4年生の200人を対象に、「SNS流行語大賞2023」のノミネートワードが、大学生の間で実際に流行していたかどうかを調査している。
調査の結果、「SNS流行語大賞2023」のノミネートワードの中で、「自分の周囲で流行していたと思う」と回答した人が最も多かったのは、177票で「なぁぜなぁぜ」だった。次いで176票で「蛙化現象」、172票で「ひき肉です」、169票で「かわちい」、118票で「スイカゲーム」と続いた。これらのワードは、大学生の中でも「流行していた」と実感しているようだ。
一方で、流行語としてノミネートされていたものの「自分の周囲で流行していたと思う」との回答が最も低かったのは、7票で「待ちなさーい!そんなの許さないわ」だった。対象となった大学生の9割以上が「流行していた」という実感はなかったようだ。ワースト2位同率で、10票を獲得した「スポンタヌキ」と「ぬくみん」、ワースト4位は12票で「シナモンと安田顕のゆるドキ☆数分クッキング」、ワースト5位は16票で「ええと…まず~」という結果だった。