テレビ朝日系ドラマ『家政夫のミタゾノ』(毎週火曜21:00~)第8話がきょう28日に放送される。
■『家政夫のミタゾノ』、ミタゾノさんと赤ちゃんが共演
同作は女装した大柄な家政夫の“ミタゾノさん”こと三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣くう根深い汚れまでもスッキリと落としていく、痛快覗き見ヒューマンドラマシリーズ。第8話では、「ミタゾノさん×赤ちゃん」という夢のタッグが実現する。
ゴルフ界の若きスーパースター・羽井来斗(佐伯大地)が突然「育休」を宣言し、世間は大騒ぎに。来斗の父でキャディーも務める大蔵(寺島進)から依頼されて羽井家を訪れたミタゾノさんと光(伊野尾慧)は、妻の早苗(南沢奈央)が出ていき、1人で子育てに励もうとする来斗の姿を目にする。何事にも「完璧主義者」で、育児もゴルフも1人で完璧にこなそうとする来斗だったが、幼稚園生の長女と生まれたばかりの次女の世話を1人で完璧にやるには限界が。「命がけで離乳食を作る」「命がけで朝ごはんを作る」と何かと命がけで臨む来斗の手助けをするため羽井家に残ったミタゾノさんは、育児でも“スーパー家政夫”ぶりを発揮することに。ミタゾノさんの腕に抱かれた赤ちゃんの名演技にも注目だ。
そんな第8話には、佐伯大地演じるプロゴルファー・来斗の父親役で寺島進が出演。寺島は待ちに待った『家政夫のミタゾノ』へのオファーに「掠れた瞼へ目薬を差したかのように、キター!! って感じで感激でしたよ」と回顧。松岡とは古くから親交があるそうで、「松岡の座長ぶりは昔から完璧! スタッフ、キャストへの気遣いはもとよりチームワークも一体感があり、楽しんで撮影ができる環境を築き上げてる」と手放しで称賛した。来斗の消えた妻・早苗役には南沢奈央、そしてモーリー・ロバートソンも重要な役割で登場する。
■寺島進 コメント
――今作に第8話のゲストとして出演が決まった時はどんなお気持ちでしたか?
オファーが来た時は、掠れた瞼へ目薬を差したかのように、キター!! って感じで感激でしたよ。
――撮影現場の雰囲気、松岡昌宏さんや他のキャストさんとのご共演はいかがですか?
松岡の座長ぶりは昔から完璧! スタッフ、キャストへの気遣いはもとよりチームワークも一体感があり、楽しんで撮影ができる環境を築き上げてる。
――撮影中の印象に残っている出来事、ご感想やエピソードありますか?
緑一面のゴルフ場がとにかく美しい。その芝生を歩くのも気持ちいい。もしかしたら俺がゴルフにハマるキッカケになるかも知れない。
――松岡さんへのメッセージをお願いいたします。
松岡! 自信と過信は紙一重だ。だからこそ……自信を持ってやり続けてくだされ!
――視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。
学校で学べない教養が、このドラマにはある。だから……とにかく観なさい!
【編集部MEMO】第8話あらすじ
ゴルフ界の若きスーパースター・羽井来斗(佐伯大地)がメジャー大会を前に突然「育休」を宣言する。時を同じくして、三田園薫(松岡昌宏)と村田光(伊野尾慧)が羽井家から依頼を受け、訪問。すると、来斗の妻・早苗(南沢奈央)が大きな荷物を手に泣きながら出てくる場面に遭遇してしまう。来斗の父であり、キャディーも務める大蔵(寺島進)から「早苗さんが出ていったことは絶対秘密にしてくれ」と頼まれる三田園たち。これまで子育てなどしたことがなかった大蔵は、早苗がいない家で生まれたばかりの子を育てる自信がなく、三田園たちを依頼していたのだ。しかし三田園たちの姿を見た来斗は、「誰の力も借りずに1人で完璧に育てる、命がけで」と宣言。2人にも帰ってもらっていいと話し、「命がけで離乳食を作る」「命がけで朝ごはんを作る」と何かと命がけで臨む来斗だったが、1人で4歳と0歳の世話をするのはさすがに困難で……?