日本の誇るコンテンツ・アニメ。日本のアニメや漫画は世界中の人々が「クール」と感じる存在として、政府が掲げる「クールジャパン戦略」の中にも組み込まれています。

そのような偉大な日本アニメの礎を築いたとも言えるのが、80年代のアニメ作品です。それまでは小さな子ども向けと考えられていたアニメが、この頃から中学生や高校生となっても楽しめるものへと変化してきました。40年の時を経た今、「当時のアニメがエモい」と今でも人気を博しています。リメイクやリブート、続編が作られている作品も多く、新作を見たことがある人も多いでしょう。

作品の内容にそった主題歌のアニメソングも人気で、タイトルを聞いただけで、主題歌を歌えるというアニメも多いのではないでしょうか。本記事では、そんな80年代の名作アニメをランキング形式で紹介します。

  • 80年代の名作アニメランキングを紹介します

    80年代の名作アニメランキングを紹介します

80年代の名作アニメランキング

マイナビニュース会員の男女404名を対象に、おすすめの80年代の名作アニメについてアンケート調査をしたところ、結果は以下のようになりました。

1位『タッチ』(12.5%)
2位『ドラゴンボール』(9.6%)
3位『ドラゴンボールZ』(7.8%)
4位『北斗の拳』(7.2%)
5位『機動戦士Zガンダム』(7.0%)
6位『シティーハンター』(5.5%)
7位『めぞん一刻』(5.2%)
7位『キャッツ・アイ』(5.2%)
7位『Dr.スランプ アラレちゃん』(5.2%)
10位『美味しんぼ』(3.5%)
11位『装甲騎兵ボトムズ』(2.6%)
11位『聖戦士ダンバイン』(2.6%)
11位『パーマン』(2.6%)
14位『うる星やつら』(2.3%)
14位『あしたのジョー2』(2.3%)
14位『ハイスクール! 奇面組』(2.3%)
17位『きまぐれオレンジ☆ロード』(1.7%)
17位『らんま1/2』(1.7%)
17位『超時空要塞マクロス』(1.7%)
20位『パタリロ!』(1.4%)
21位『聖闘士星矢』(1.2%)
22位『機動戦士ガンダムZZ』(0.9%)
22位『スペースコブラ』(0.9%)
22位『あさりちゃん』(0.9%)
22位『機動警察パトレイバー』(0.9%)
26位『魔法の天使 クリィミーマミ』(0.6%)
26位『魔神英雄伝ワタル』(0.6%)
26位『名探偵ホームズ』(0.6%)
26位『トップをねらえ!』(0.6%)
30位『ダーティペア』(0.3%)
30位『魔動王グランゾート』(0.3%)
30位『プロゴルファー猿』(0.3%)

人気作品ばかり! 80年代アニメのキャスト・あらすじ一覧

ここからは、上位15位までにランクインした作品のあらすじやキャストについて紹介します。アラフォー、アラフィフ世代には懐かしい、それ以下の年代の人には新鮮な名作アニメがそろっています。

『タッチ』

あらすじ

双子の兄弟ながら正反対の上杉達也と和也。弟の和也は真面目な野球部のエース、兄の達也はいいかげんでものぐさな性格だった。2人の幼なじみである浅倉南には、和也を応援しに甲子園へ行くという夢があったがある日、交通事故で和也が帰らぬ人となってしまう。和也の、そして南の夢をかなえるため、達也は野球部に入って甲子園を目指す……。

キャスト/浅倉南(日高のり子)、上杉達也(三ツ矢雄二)、上杉和也(難波圭一)、原田正平(銀河万丈)
放映期間/1985年~1987年
制作会社/旭通信社、グループ・タック、東宝
監督/杉井ギサブロー

ユーザーコメント

・「恋愛と青春と友情といろいろ詰まった不朽の名作」(53歳男性)
・「『青春』という感じで大好きでした!」(49歳女性)
・「上杉兄弟と浅倉南のエピソードに野球が加わっておもしろかったから」(70歳男性)
・「汗と涙と恋愛青春ストーリー」(61歳男性)
・「浅倉南が理想の彼女像だったから」(65歳男性)
・「野球漫画でありながら青春も感じさせてくれるところ」(59歳女性)
・「自分も野球をやっていたので当然野球アニメの『タッチ』が一番。野球場面以外のストーリーも胸キュンでよかった」(59歳男性)
・「原作も読んだがアニメもやっぱりおもしろい。主題歌も大好きで、今でもカラオケで歌う」(62歳女性)
・「青春時代の思い出深いアニメですね」(55歳男性)
・「胸キュン的なラブコメだけでなく、重要な登場人物が序盤に死んでしまうなど意外な展開で、それぞれが成長していく過程もおもしろい」(58歳男性)
・「『タッチ』がとても大好きで、野球もこのアニメを見て好きになったから」(56歳女性)
・「とっても切なかった」(75歳女性)
・「高校野球、学園、恋愛というドラマの3要素が入っている」(61歳男性)

『ドラゴンボール』

あらすじ

山奥で暮らす少年・孫悟空は、ブルマという天才少女と出会う。ブルマはドラゴンボールと呼ばれる7つ揃うと願いがかなう金色の玉を集めていた。自分がそのドラゴンボールの1つを持っていると知った悟空は、ブルマとともに旅に出ることに。やがて武術の達人・亀仙人と出会った悟空は、彼のもとで修行し、天下一武道会に出場する。

キャスト/孫悟空(野沢雅子)、ブルマ(鶴ひろみ)、ヤムチャ(古谷徹)、亀仙人(宮内幸平)、天津飯(鈴置洋孝)、クリリン(田中真弓)
放映期間/1986年~1989年
制作会社/東映動画
監督/岡崎稔

ユーザーコメント

・「個人的に『ドラゴンボール』はすべてのアニメのトップ・オブ・トップだと思う」(40歳男性)
・「子どもの頃に大好きだったから」(40歳女性)
・「幼少期からの悟空の成長が描かれていたから」(45歳男性)
・「登場人物がおもしろい。荒唐無稽な粗筋には多少抵抗があるが、まあ漫画なので」(68歳男性)
・「主題歌、キャラ、ライバルなどがよく、子どもの自分は夢中でした」(47歳男性)
・「悟空がどんどん強くなっていくのがワクワクする」(40歳女性)
・「鳥山明作品の代表作。『Dr.スランプ アラレちゃん』もおもしろかったが、ストーリーの壮大さがおもしろい」(62歳男性)
・「好きだから、初回から全部見てる」(57歳女性)
・「毎週夢中でアニメを見ていました」(49歳男性)
・「毎回ビデオに録画するほどおもしろかった」(65歳男性)
・「悟空がかわいいし好きだから」(30歳女性)
・「頑張ればいつの日にか、アニメのキャラクターのようになれるのかも思わせてくれたから」(44歳男性)

『ドラゴンボールZ』

あらすじ

青年へと成長した孫悟空は、牛魔王の娘・チチと結婚し、息子の悟飯を授かっていた。平穏に暮らす悟空たちだったがある日、戦闘民族のサイヤ人・ラディッツが宇宙から襲来。ラディッツは悟空の実の兄で、悟空もサイヤ人だというのだ。悟空はラディッツと戦い命を落とすが、あの世の界王のもとで修行を重ねていた……。

キャスト/孫悟空・孫悟飯・孫悟天(野沢雅子)、ベジータ(堀川亮)、トランクス(草尾毅)、ピッコロ(古川登志夫)、ヤムチャ(古谷徹)、クリリン(田中真弓)
放映期間/1989年~1996年
制作会社/東映動画
監督/西尾大介

ユーザーコメント

・「『ドラゴンボール』も十分おもしろかったが、『Z』になりスケールも格段に上がりました」(42歳男性)
・「放送当時も見ていたし、TOKYO MXでの再放送もつい見てしまうほど、ハマっているからです」(49歳女性)
・「悟空とフリーザの果てしない戦いに毎週、大興奮した」(63歳男性)
・「キャラクターと戦闘シーンが迫力があってカッコいいから」(42歳男性)
・「悟空が強い相手と戦う度、強くなるところがワクワクした」(52歳男性)
・「『ドラゴンボール』が大好きなので! バトル漫画の元祖であり王道。今も『ドラゴンボール』を見ている世代は多いと思いますよ」(31歳女性)
・「キャラクターの個性がおもしろいから」(51歳男性)
・「子どもの頃の思い出。本当にかめはめ波が出ると思っていた」(35歳男性)
・「特にフリーザ編のスーパーサイヤ人に覚醒する所はとても興奮しました。いまだにあの展開を超える漫画はないと思います」(42歳男性)
・「登場人物、アクション、ストーリーが魅力的で見ていてワクワクする」(63歳男性)

『北斗の拳』

あらすじ

核戦争後の世紀末の世界。暴力が支配するその時代で、一子相伝の暗殺拳・北斗神拳を継承するケンシロウは、奪われた婚約者のユリアを探していた。彼は北斗神拳の兄弟子や、対立する南斗聖拳の男たちと戦いながら旅を続ける。

キャスト/ケンシロウ(神谷明)、ユリア(山本百合子)、ラオウ(内海賢二)、シン(古川登志夫)、ナレーター(千葉繁)
放映期間/1984年~1987年
制作会社/東映動画
監督/芦田豊雄

ユーザーコメント

・「ケンシロウが圧倒的な強さで強敵を次々と倒していくのがとても痛快だったので」(53歳男性)
・「ケンシロウが素敵です」(66歳女性)
・「少年時代の憧れ。かっこよかったし、スカッとする」(58歳男性)
・「同じ北斗神拳を学んだラオウ、トキ、ジャギの義兄弟との絆と別離がよい」(59歳男性)
・「高校のころ夢中で見ていた」(56歳男性)
・「ケンシロウのアクションが最高」(70歳女性)
・「ラオウの生きざまには感動した」(52歳男性)
・「『お前はもう死んでいる』が流行した」(42歳男性)
・「バイオレンス描写の激しいコミックをテレビ放送むけにアレンジした副作用で、作画は消化不良だった反面、クリスタルキングと千葉繁さんによって原作の世界観をサラウンド的に昇華させたので」(60歳男性)

『機動戦士Zガンダム』

あらすじ

地球連邦対ジオン公国の戦争終結から7年。かつてのシャア・アズナブルはクワトロ・バジーナと名前を変え、反地球連邦組織エゥーゴの一員となっていた。そのエゥーゴに、彗星のように現れた民間人の少年・カミーユ。カミーユにパイロットの素質を見出したクワトロは、新戦力として導いていくが……。

キャスト/カミーユ・ビダン(飛田展男)、クワトロ・バジーナ/シャア・アズナブル(池田秀一)、ファ・ユイリィ(松岡美幸)、フォウ・ムラサメ(島津冴子)、エマ・シーン(岡本麻弥)、アムロ・レイ(古谷徹)、ブライト・ノア(鈴置洋孝)、ミライ・ノア(白石冬美)
放映期間/1985年~1986年
制作会社/名古屋テレビ、創通エージェンシー、日本サンライズ
監督/富野由悠季

ユーザーコメント

・「ファーストの続編ということで、かなり話題となり、とてもワクワクした」(51歳男性)
・「シリーズの中で一番好きだから」(30歳女性)
・「前作のファーストガンダムからのファンだったから」(49歳男性)
・「ガンダムシリーズが好きで特に気に入っている」(42歳男性)
・「やっぱり、ガンダムが一番好きだから」(56歳男性)
・「登場キャラクター、モビルスーツ、ストーリー、BGMとどれもハマった。自分史上歴代1位です」(54歳男性)
・「主人公が悲しい終わり方で意外だったから」(51歳男性)
・「動画配信サイトで見直したら、ハマって全話を見てしまったから。今いるベテラン声優が駆け出しの頃で、とても興味深い活躍をしていたので」(40歳男性)

『シティーハンター』

あらすじ

東京・新宿で生きる伝説のプロスイーパー・冴羽獠。もともとは元刑事の槇村を相棒にしていたが、槇村が命を落として以降、彼の妹の香を相棒にしている。新宿駅東口の伝言板に「XYZ」という暗号と連絡方法を記入すると、彼に仕事を依頼できるのだ。無類の女好きの彼は、今日も美女からの依頼を受けて……。

キャスト/冴羽獠(神谷明)、槇村香(伊倉一恵)、槇村秀幸(田中秀幸)、海坊主(玄田哲章)、野上冴子(麻上洋子)、野上麗香(鷹森淑乃)
放映期間/1987年~1988年
制作会社/よみうりテレビ、日本サンライズ
監督/こだま兼嗣

ユーザーコメント

・「冴羽獠は男性から見ても理想でかっこいい」(56歳男性)
・「ちょっとスケベな冴羽獠が本気になる瞬間がカッコ良すぎる。主題歌の『Get Wild』も好き」(43歳女性)
・「北条司のアニメは絵が綺麗だし、冴羽獠のぶっ飛びキャラが秀逸だから」(64歳男性)
・「もっこりがおもしろい。強い」(34歳男性)
・「普段はすけべでだらしないが、仕事になるとかっこよくそのギャップがおもしろい」(58歳男性)
・「大人が主人公だが子どもでも楽しめるアクションだから」(43歳男性)
・「ハードボイルド派の私としては、この都会的センスにあふれたコメディ的アクションと展開が大好きで、当時は漫画やアニメをこれでもかと言うぐらいに堪能した思い出があるから」(73歳男性)

『めぞん一刻』

あらすじ

老朽化したアパート「一刻館」にやって来た新しい管理人の音無響子。一刻館で暮らす浪人生の五代裕作は、響子に一目ぼれしてしまう。彼女は未亡人で、亡き夫に操を立ててつつましい生活を送っていた。一刻館の個性豊かな住人たちに見守られながら、五代は響子を不器用に想い続けるが……。

音無響子(島本須美)、五代裕作(二又一成)、三鷹瞬(神谷明)、四谷(千葉繁)、六本木朱美(三田ゆう子)、一の瀬花枝(青木和代)
放映期間/1986年~1988年
制作会社/キティフィルム、フジテレビ、スタジオディーン
監督/やまざきかずお、安濃高志、吉永尚之

ユーザーコメント

・「管理人さんみたいな年上の女性にあこがれた」(49歳男性)
・「ストーリーが最高におもしろかったから」(49歳女性)
・「人間関係がおもしろかった」(67歳男性)
・「一度でいいからこういう恋愛をしてみたいから」(42歳男性)
・「コミックを買いそろえたほどハマった」(53歳男性)
・「単行本を集めるほど好きだったから」(46歳女性)
・「なんかほのぼのしておもしろい」(46歳男性)

『キャッツ・アイ』

あらすじ

喫茶店「キャッツアイ」を営む泪、瞳、愛の三姉妹。彼女たちの正体は、夜な夜な美術品などを盗む怪盗・キャッツアイだった。彼女たちが昼間に営む喫茶店は警察署の目の前にあり、キャッツアイを追う刑事・内海俊夫も喫茶店の常連だ。実は次女の瞳は、正体を隠したまま俊夫と付き合っており……。

来生瞳(戸田恵子)、来生泪(藤田淑子)、来生愛(坂本千夏)、内海俊夫(安原義人)、課長(内海賢二)、浅谷光子(榊原良子)、永石定嗣(大木民夫)
放映期間/1983年~1984年
制作会社/東京ムービー新社
監督/竹内啓雄

ユーザーコメント

・「シティハンターほどおふざけ感がなく、三人姉妹の活躍という点で魅力的だった」(72歳男性)
・「三姉妹の絆やストーリーに魅了されたから」(50歳女性)
・「ちょっとエロい感じがするところがスゴくいい!」(53歳男性)
・「北条司の作品が好きだから」(44歳男性)
・「出てくる女性が大人でカッコいい」(42歳女性)
・「喫茶店を営む美人姉妹が実は怪盗で、父の絵画を集めるのがかっこいい。刑事の内海の恋人が実はキャッツアイで恋模様もドキドキさせてくれる」(62歳女性)
・「北条司さんの絵がきれいで好きでした」(53歳男性)

『Dr.スランプ アラレちゃん』

あらすじ

平和なペンギン村で暮らす天才科学者の則巻千兵衛は、少女型のアンドロイド・アラレを生み出した。「んちゃ!」とあいさつする元気なアラレは超怪力の持ち主。なんでも食べてしまうガッちゃんと一緒に、常にペンギン村に大騒動を巻き起こす。

キャスト/則巻千兵衛(内海賢二)、則巻アラレ(小山茉美)、山吹みどり(向井真理子)、則巻ガジラ(中野聖子)、木緑あかね(杉山佳寿子)、空豆タロウ(古川登志夫)
放映期間/1981年~1986年
制作会社/フジテレビ、東映動画
監督/岡崎稔

ユーザーコメント

・「何も考えず見られて、単純におもしろかった」(58歳男性)
・「アラレちゃんかわいくておもしろくて、大好きだった」(61歳女性)
・「アラレちゃんがかっこよく、かわいかった」(69歳男性)
・「ギャグもキャラクターも大好きだった」(49歳男性)
・「アラレちゃんの天真爛漫なところが好き」(36歳女性)
・「アンドロイドのアラレちゃんの『んちゃ!』のあいさつや無邪気なキャラクターがかわいかったです」(61歳女性)
・「アラレちゃんの言葉がかわいくてまねしていたから」(54歳女性)

『美味しんぼ』

あらすじ

東西新聞文化部に所属する山岡士郎は、栗田ゆう子とともに創立100周年記念事業の「究極のメニュー」企画の担当となる。時を同じくして、ライバル会社の帝都新聞では「至高のメニュー」という企画を始めた。この「至高のメニュー」を担当するのは、美食倶楽部主催の海原雄山。実は海原雄山は、山岡と対立している実の父親だった。究極対至高の対決が始まる……。

キャスト/山岡士郎(井上和彦)、栗田ゆう子(荘真由美)、谷村文化部長(嶋俊介)、小泉編集局長(加藤治)、大原社主(阪脩)、海原雄山(大塚周夫)
放映期間/1988年~1992年
制作会社/シンエイ動画
監督/竹内啓雄

ユーザーコメント

・「グルメ漫画の中では最高におもしろい。いろんな分野の料理の工夫だけではなく、親子の争いも加味した『見せるおもしろさ』がある」(82歳男性)
・「テーマを料理の素材と調理法にした点がおもしろい、また山岡さん、雄山、栗田さんの人間性もよい」(71歳男性)
・「料理の知識が豊富なアニメなので興味深かった」(64歳女性)
・「料理をテーマにした漫画はあまり見たことがないので、新鮮に感じおもしろかった」(76歳男性)
・「毎回、究極と至高の対決が楽しかったから」(63歳男性)
・「料理だけでなくいろいろなことを幅広く知れてよかったし、作画も良かったので」(48歳男性)
・「食についていろいろ知ることができたから」(59歳女性)

『装甲騎兵ボトムズ』

あらすじ

ギルガメスとバララントによる百年戦争の最中。ギルガメス軍の兵士キリコ・キュービィは、ある最高機密を知ることとなる。そのため追われる身となったキリコは、星から星へと逃亡することとなる……。

キャスト/キリコ・キュービィ(郷田ほづみ)、フィアナ(弥永和子)、ブルーズ・ゴウト(富田耕生)、バニラ・バートラ(千葉繁)、ココナ(川浪葉子)、ル・シャッコ(政宗一成)、イプシロン(上恭ノ介)
放映期間/1983年~1984年
制作会社/日本サンライズ
監督/高橋良輔

ユーザーコメント

・「このころが一番おもしろい。フィギュアも買った」(53歳男性)
・「ロボットがカッコいいのと、戦争ものと思いきや実は純愛ものというストーリーもいい」(54歳男性)
・「とてもおもしろいと思いました」(36歳女性)
・「『ガンダム』シリーズから始まるリアルロボットアニメの一つで、重厚な内容で二銀河間の戦争を描いた作品で、子どもが主人公でない作品としておもしろかったです。初めて見たとき、ガンダムより兵器に特化したロボットで、何だかわからない状況で第1話が始まったのを覚えています」(61歳男性)

『聖戦士ダンバイン』

あらすじ

ショウ・ザマは異世界バイストン・ウェルに聖戦士として召喚される。強いオーラ力を持つショウは、その力をいかして人型兵器「オーラバトラー」のダンバインで戦うこととなる。召喚当初は領主ドレイクの下で戦っていたショウだが、ドレイクへの反抗勢力へと加わっていく。

キャスト/ショウ・ザマ(中原茂)、マーベル・フローズン(土井美加)、ニー・ギブン(安宅誠)、チャム・ファウ(川村万梨阿)、キーン・キッス(高田由美)、リムル・ルフト(色川京子)、バーン・バニングス(速水奨)
放映期間/1983年~1984年
制作会社/名古屋テレビ、創通エージェンシー、日本サンライズ
監督/富野由悠季

ユーザーコメント

・「なつかしいロボットアニメ」(68歳男性)
・「なかなか今みたいなロボット物とは違う感じがした」(52歳男性)
・「パチンコで打ってアニメでみたくなった」(38歳男性)

『パーマン』

あらすじ

須羽ミツ夫は宇宙人のバードマンからパーマンセット(ヘルメット、マント、バッジ)をもらう。このパーマンセットを身につけると、超人的な能力を得ることができるというのだ。ミツ夫のほかにも、チンパンジーのブービー、アイドルの星野スミレ、大阪生まれの大山法善がこのパーマンセットを受け取っていた。ミツ夫たち4人は正義の味方として悪と戦うが……。

キャスト/パーマン1号/ミツ夫(三輪勝恵)、パーマン2号/ブービー(大竹宏)、パー子/星野スミレ(増山江威子)、パーヤン/大山法善(肝付兼太)、バードマン(安原義人)
放映期間/1983年~1985年
制作会社/テレビ朝日、シンエイ動画
監督/笹川ひろし

ユーザーコメント

・「藤子不二雄のアニメ全般が好きですが、変身してパーマンになるところに浪漫を感じていました」(45歳男性)
・「小さい頃から見ているので一番なじみがある」(61歳男性)
・「変身する場面がなんとも楽しかった」(75歳男性)
・「子どものころ見ていておもしろかったのを覚えている」(63歳女性)
・「藤子不二雄の漫画のファンだから」(59歳女性)

『うる星やつら』

あらすじ

異星人である鬼族の娘・ラムにベタ惚れされてしまった地球人の高校生・諸星あたる。ラムは押しかけ女房としてあたるの家で暮らし始める。女好きでちゃらんぽらんなあたると、無邪気だが嫉妬深いラム、2人の鬼ごっこは続いていく……。

キャスト/ラム(平野文)、諸星あたる(古川登志夫)、三宅しのぶ(島津冴子)、錯乱坊(永井一郎)、テンちゃん(杉山佳寿子)、面堂終太郎(神谷明)、レイ(玄田哲章)、弁天(三田ゆう子)
放映期間/1981年~1986年
制作会社/キティ・エンタープライズ、フジテレビ、スタジオぴえろ、スタジオディーン
監督/押井守、やまざきかずお

ユーザーコメント

・「ラムと諸星あたる、その他の個性的な登場人物達が繰り広げるハチャメチャなストーリー展開がおもしろい」(65歳男性)
・「他にもいっぱいあるが、子どもの頃から高橋留美子の作品が好きだから」(54歳男性)
・「近年、また流行し始めているため」(21歳男性)
・「高橋留美子さんの作品が好きなので」(50歳女性)
・「いつも、わくわくしてよかったです」(57歳女性)

『あしたのジョー2』

あらすじ

試合でライバルの力石徹を死なせてしまった矢吹丈。しばらく放浪にしていた丈がリングに戻ってくる。しかし、力石戦のトラウマから、重大な弱点を抱えるように。そんな弱点を乗り越え、丈はカーロス・リベラ、ホセ・メンドーサといった強敵との戦いを繰り広げていく。

キャスト/矢吹丈(あおい輝彦)、丹下段平(藤岡重慶)、白木葉子(田中エミ)、林紀子(森脇恵)、西寛一(だるま二郎)、力石徹(中村秀生)
放映期間/1980年~1981年
制作会社/東京ムービー新社
監督/出崎統

ユーザーコメント

・「今見ても素晴らしい作品です。オープニング、エンディング曲も秀逸です。白木葉子のテーマも鳥肌ものです」(54歳男性)
・「あの強烈なストーリー、試合描写、どちらもハラハラドキドキで楽しみだった」(80歳男性)
・「好きな作品のアニメ化だから」(64歳男性)
・「子どもの頃に夢中で見た『あしたのジョー』の続編に興奮しました」(61歳男性)
・「人生の生きざまを描いているから」(70歳男性)

『ハイスクール! 奇面組』

あらすじ

河川唯(かわゆい)は、転校してきた一応中学校で一堂零(いちどうれい)、冷越豪(れいえつごう)、出瀬潔(しゅっせきよし)、大間仁(だいまじん)、物星大(ものほしだい)らと仲良くなる。彼ら5人は個性的な顔の持ち主で、“奇面組”と呼ばれていた。唯と親友の宇留千絵(うるちえ)、奇面組のメンバーは、ともに一応高校に進学し、高校でもにぎやかな日々を送る。

キャスト/一堂零(千葉繁)、河川唯(高橋美紀)、宇留千絵(松井菜桜子)、冷越豪(玄田哲章)、物星大(塩沢兼人)、出瀬潔(二又一成)、大間仁(龍田直)
放映期間/1985年~1987年
制作会社/フジテレビ、NAS
監督/福富博

ユーザーコメント

・「個性的なキャラクターが魅力的で、ギャグもおもしろい」(47歳男性)
・「内容はくだらないが、腹を抱えるくらいおもしろい」(56歳男性)
・「この時代特有の空気感がある」(45歳男性)
・「笑える内容が多かった」(71歳男性)
・「主人公のキャラがすさまじくおもろい」(48歳男性)

おすすめの80年代アニメ【ジャンル別】

ここでは、ランクインした80年代のアニメ作品をジャンル別で紹介します。どの作品を視聴するか選ぶ際などに、ぜひ活用ください。

スポーツ・青春

  • 『タッチ』
  • 『YAWARA! A fashionable judo girl!』
  • 『プロゴルファー猿』
  • 『あしたのジョー2』

バトルアクション

  • 『ドラゴンボール』
  • 『ドラゴンボールZ』
  • 『北斗の拳』
  • 『聖闘士星矢』

ラブコメディ

  • 『めぞん一刻』
  • 『うる星やつら』
  • 『らんま1/2』
  • 『きまぐれオレンジ☆ロード』

SFロボット

  • 『機動戦士Zガンダム』
  • 『装甲騎兵ボトムズ』
  • 『聖戦士ダンバイン』
  • 『超時空要塞マクロス』
  • 『機動戦士ガンダムZZ』
  • 『機動警察パトレイバー』
  • 『トップをねらえ!』
  • 『蒼き流星SPTレイズナー』
  • 『魔神英雄伝ワタル』
  • 『魔動王グランゾート』

コメディ

  • 『Dr.スランプ アラレちゃん』
  • 『ハイスクール! 奇面組』
  • 『パーマン』
  • 『忍者ハットリくん』
  • 『パタリロ!』
  • 『あさりちゃん』

ハードボイルド

  • 『シティーハンター』
  • 『キャッツ・アイ』

スペースオペラ

  • 『スペースコブラ』
  • 『ダーティペア』

その他

  • 『美味しんぼ』
  • 『魔法の天使 クリィミーマミ』
  • 『名探偵ホームズ』

懐かしいアニメが鑑賞できる動画配信サイト一覧

これらの80年代のアニメ作品を見てみたいという方は、動画配信サービスで視聴するのがよいでしょう。

2023年11月時点で、80年代アニメが見られる主な動画配信サービスは以下となります。料金体系や、見られる作品が少しずつ違いますので、どの動画配信サービスがよいか検討してみてください。

Amazon・プライム・ビデオ

  • 『タッチ』
  • 『ドラゴンボール』(レンタル)
  • 『ドラゴンボールZ』(レンタル)
  • 『北斗の拳』(レンタル)
  • 『機動戦士Zガンダム』
  • 『機動戦士ガンダムZZ』(レンタル)
  • 『シティーハンター』
  • 『めぞん一刻』(レンタル)
  • 『キャッツ・アイ』
  • 『Dr.スランプ アラレちゃん』(レンタル)
  • 『装甲騎兵ボトムズ』(レンタル)
  • 『聖戦士ダンバイン』(レンタル)
  • 『パーマン』(レンタル)
  • 『うる星やつら』(レンタル)
  • 『あしたのジョー2』(レンタル)
  • 『ハイスクール! 奇面組』
  • 『らんま1/2』(レンタル)
  • 『超時空要塞マクロス』(レンタル)
  • 『パタリロ!』(レンタル)
  • 『聖闘士星矢』(レンタル)
  • 『スペースコブラ』(レンタル)
  • 『機動警察パトレイバー』
  • 『魔法の天使 クリィミーマミ』
  • 『魔神英雄伝ワタル』
  • 『名探偵ホームズ』
  • 『トップをねらえ!』
  • 『ダーティペア』(レンタル)
  • 『魔動王グランゾート』(レンタル)
  • 『プロゴルファー猿』(レンタル)
  • 『YAWARA! A fashionable judo girl!』
  • 『忍者ハットリくん』(プライム会員なら5話までお試し見放題】)
  • 『蒼き流星SPTレイズナー』(レンタル)

U-NEXT

  • 『タッチ』
  • 『ドラゴンボール』
  • 『ドラゴンボールZ』
  • 『北斗の拳』
  • 『機動戦士Zガンダム』
  • 『シティーハンター』
  • 『キャッツ・アイ』
  • 『美味しんぼ』
  • 『聖戦士ダンバイン』
  • 『あしたのジョー2』
  • 『ハイスクール! 奇面組』
  • 『超時空要塞マクロス』
  • 『パタリロ!』
  • 『聖闘士星矢』
  • 『スペースコブラ』
  • 『機動警察パトレイバー』
  • 『魔法の天使 クリィミーマミ』
  • 『名探偵ホームズ』
  • 『トップをねらえ!』
  • 『ダーティペア』
  • 『プロゴルファー猿』
  • 『YAWARA! A fashionable judo girl!』
  • 『忍者ハットリくん』

Hulu

  • 『タッチ』
  • 『ドラゴンボール』
  • 『ドラゴンボールZ』
  • 『北斗の拳』
  • 『シティーハンター』
  • 『めぞん一刻』
  • 『キャッツ・アイ』
  • 『美味しんぼ』
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80年代の名作アニメをランキング形式で紹介しました

本記事では、80年代の名作アニメをランキング形式で紹介しました。ランキング上位の作品は現在も人気があるものも多く、続編やリメイク、リブート作品なども制作されています。主題歌も印象に残るものばかりで、リアルタイムで作品を視聴していないけれど、主題歌は歌えるという人も多いのではないでしょうか。

日本が世界に誇るコンテンツ、アニメ人気の礎を築いたとも言えるこれらの作品。リアルタイムに見ていたという人も、見たことがないという人も、この機会に見直してみてはいかがでしょうか。画質や技術の違いはあれど、現代アニメにも通じるアニメーターたちのクリエイティビティや心意気を感じることができるはずです。

調査時期:2023年10月24日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男女合計404人(男性: 306人、女性: 98人)
調査方法:インターネットログイン式アンケート

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