嵐の松本潤が27日、東京・NHKホールで開催された「大河ドラマ『どうする家康』ファン感謝祭~『皆のおかげじゃ!』~」に登壇。本作への思い、そして視聴者、共演者、スタッフへの感謝の思いを語った。

  • 松本潤

    松本潤

本作は、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を新たな視点で描く物語。主人公・徳川家康を松本潤が演じ、脚本を古沢良太氏が手がけている。

残すところあと3回。松本は「『どうする家康』を1年間楽しんでいただき、ご覧いただき、本当にありがとうございます。僕にとってこの作品に関わった時間はかけがえのない時間、生涯忘れることのない時間となりました」と振り返り、「この時間を経て、これから自分らしくより表現を突き詰めていけたらいいなと思っています」と語った。

続けて、「今日この会場にお集まりの皆さん、テレビでご視聴してくださった皆さん、皆様のおかげでここまでやってくることができました。本当にありがとうございます」とファンに感謝。「また、徳川家康公を愛する東海地方をはじめ、ゆかりの地の皆様、この作品が放送されたことによってより家康公が愛され、皆さんの生活がより活性化され豊かになることを願っております」と思いを述べた。

さらに、「全出演者の皆様、全スタッフの皆様、皆様と一緒に仕事ができて光栄でした。皆様と一緒に作ったからこそ素晴らしい作品になったと思っています。本当にありがとうございます」と出演者とスタッフに感謝。「残すところあとわずかになりましたが、大河ドラマ『どうする家康』、最後の最後まで楽しんでいただけたらと思います」と呼びかけた。

イベントには、大森南朋(酒井忠次役)、山田裕貴(本多忠勝役)、杉野遥亮(榊原康政役)、音尾琢真(鳥居元忠役)、木村昴(渡辺守綱役)、松本若菜(阿茶局役) 、松山ケンイチ(本多正信役)、小手伸也(大久保忠世役)、さらに、サプライズゲストとして、北川景子(お市・茶々役)とムロツヨシ(豊臣秀吉役)も登場した。観客の来場人数は2844人。応募数は3万8701件で、当選倍率は25.2倍となった。