京成電鉄は27日、アニメ『キャプテン翼 ジュニアユース編』の10月放映開始に合わせ、四ツ木駅の『キャプテン翼』駅装飾を全面リニューアルし、完成記念セレモニーを実施したと発表した。リニューアルを記念したデジタルスタンプラリーも開催される。
四ツ木駅は『キャプテン翼』ゆかりの地として、同作品を題材とした特別装飾(ラッピング)を2019年から実施している。今回、アニメ『キャプテン翼 ジュニアユース編』が2023年10月から放映開始されたことを受け、葛飾区と集英社の協力を得て、駅装飾の全面リニューアルを実施した。
11月27日に開催されたセレモニーでは、原作者の高橋陽一氏をはじめ、京成電鉄代表取締役社長の小林敏也氏、葛飾区長の青木克德氏など、多く来賓とスペシャルゲストが招かれた。ゲストによるトークセッションや、高橋陽一氏によるライブペインティングなども行われたという。
リニューアルされた四ツ木駅の特別装飾は、『キャプテン翼 ジュニアユース編』の各キャラクター等を用いて駅構内をラッピングしたほか、同作品の名シーンを紹介するパネル展示も。今回の駅装飾リニューアルを記念し、マクラギの廃材を使用して制作された実寸大の大空翼像(チェーンソーアート)も展示する予定だという。なお、大空翼像は補修作業を実施した上で展示するため、展示開始日については別途案内するとのこと。
デジタルスタンプラリーは12月1日からスタート。京成線対象駅(全9駅)と葛飾区内対象店舗(全3店舗)の合計12カ所がスポットとなり、各スポットに設置しているポスターのQRコードをスマートフォンで読み取り、スタンプを獲得することで参加できる。スタンプの獲得個数に応じて、獲得できる景品が異なる。2024年2月29日まで実施を予定している。