お笑いコンビ・品川庄司の品川祐が19日、公式YouTubeチャンネル『ハロー!品庄チャンネル』に出演。キングコング・西野亮廣との対談の中で、ヤンキー映画に対する現在の思いを語った。
■年を重ねて考え方に変化
全国公開中の映画『OUT』で、監督・脚本を務めた品川。これまでも、映画監督・品川ヒロシとして、大ヒット作『ドロップ』などのヤンキー映画を手掛けてきたが、「ヤンキー映画は、この『OUT』のシリーズで一回区切りというか。極道とか、クライムムービーとかは撮っていきたいと思ってるけど、ヤンキーっていうジャンルは最後かなっていう気持ち」だと告白。年を重ねて、若いころと考え方が変わってきたため、「“51歳になったから撮りたくない”じゃなくて、だんだん自分の中でも……」「書いてて、ちょっと気恥ずかしい」と、本音を打ち明けた。
一方で、同作について、「『ドロップ』より、少し大人の不良たちの話だから、ちょうど自分にも合ってた。『OUT』はもっと闇の世界に入っていくんで、そういう世界はやりたい」と意気込む場面も。西野が、「もったいない。“こういう風に撮ったら、めっちゃカッコいい!”とか、そういう知見が溜まってるわけじゃないですか」と問うと、「例えば、新選組ってヤンキーだと思うんだよね。だから、設定を新選組に変えても、ケンカがチャンバラになるとか、そういうことだから。それが宇宙でも、戦いがある以上は、絶対そういうのが出てくる」と、次なるステージに意欲を見せていた。
視聴者からは、「『OUT』観ました!」「最近観た中で一番良かった」「最高でした!」「ヤンキー達のバカ熱い友情にもグッときました」「もう続編が観たい!」「品川さんの映画は安心して楽しめます」など、『OUT』への絶賛コメントが寄せられている。
【編集部MEMO】
11月17日から公開中の映画『OUT』は、品川ヒロシによる自伝小説『ドロップ』の後日談。累計600万部超えの人気コミック『OUT』(秋田書店)を原作に、品川の友人・井口達也の青春時代を描く。“狛江の狂犬”と恐れられた不良・井口達也を倉悠貴が演じるほか、総長の丹沢敦司役に醍醐虎汰朗、副総長の安倍要役に水上恒司、特攻隊長の長嶋圭吾役にJO1・與那城奨、親衛隊長・目黒修也役にJO1・大平祥生、期待のルーキー・沢村良役にJO1・金城碧海、ヒロイン・皆川千紘役に乃木坂46・与田祐希といった新鋭キャストが集結した。