警視庁警備部災害対策課の公式X(旧Twitter)が提案する「パーカーの活用方法」に、ネットで「知らなかった!」「意外な活用方法」などと注目が集まっている。よくある「パーカー」を防災ずきんとして活用できるのだとか。

話題となっているのは、11月14日に投稿された警視庁警備部災害対策課の公式Xのポスト。「寒暖差の激しい季節が続いています。この時期に活躍するのがパーカー。実はパーカーは、避難時に1着あれば何役にも活用できます」というコメントとともに、パーカーを使った防災ずきんの作り方を紹介している。

準備するものは、ひも付きフードのパーカー。作り方はちょっと練習が必要な感じで、まずはパーカーの袖を折り込むところから。次にフードと同じ幅になるように折り込んだら、裾のほうから3分の1程度を折りたたみ、新聞や雑誌など厚みのあるものを入れてさらに折っていく。最後に、折った部分をフードの中に入れたら、防災ずきんの完成だ。フードのひもは、防災ずきんのあごひもとして使えるそう。

このほか、袖を折り込んで四角に折れば座布団、丸めれば枕としても活用できるとのこと。当該ツイートは話題を呼び、記事掲載時点ですでにいいね数は5,100件、リポスト数は1,700件を超えている。

ちなみに同アカウントは、パーカーの活用方法について「突然起こる地震に外出時も対応できます。非常持ち出し袋に入れておけば避難所での寒さ対策にも役立ちます。他の使い方は、次回をお楽しみに」と続けた。

ネット上では「斬新な着方ですね」「これは知らなかった…!」「意外な活用方法だな」「覚えておいて損は無い」「そうか、フード付きのパーカーは防災にもつかえるのか!」「なるほどー!」などの声が寄せられた。