12月9日(19:00〜)に生放送される『女芸人 No.1 決定戦 THE W 2023』(日本テレビ系)の決勝進出者発表会見が22日、都内にて行われ、ファイナリスト12組が発表された。その中には、アマチュアコンビ・変ホ長調の姿もあった。

  • 変ホ長調

    変ホ長調(左:彼方さとみ、右:小田ひとみ)

■変ホ長調、17年前の『M-1』に続く“決勝”の舞台へ

2006年にアマチュアながら『M-1グランプリ』決勝に進出したことで大きな話題を呼んだ変ホ長調。17年経った現在、彼方さとみは53歳、小田ひとみは58歳と、そろって50代のコンビとなった。今回もアマチュアでの出場、決勝進出となり、司会の鬼越トマホークは「17年前の『M-1』でPOISON GIRL BANDさんを破ったあのコンビ!」と盛り立てる。

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小田ひとみは「予選でネタを下ろしちゃいけないことに気づいたんです」と、新ネタをいつも大会の予選でぶつけていたことを明かし、「たまたま出してもらったライブでやってみたら、全然客席に伝わってなくて。事前にやって仕上げていかないといけないんだっていうことにようやく気づきました」と、アマチュアらしい発見を笑顔で話した。最近は大阪の劇場でネタを下ろしているという。

井戸端会議のようなテンションのトークに、坂井良多が「平場は“おばちゃん”なんですね」と微笑ましくつぶやくと、小田は「MC、さらばさんが良かったな~!」とミーハーな素人のような発言で返す。酒井は「さらばさんは、森田さん以外だったら暇なんですけど、もう1人は諸事情で女芸人とかかわれないから……」とポツリ。ライバルは錦鯉だという2人。決勝については「ちゃんといいネタをやって、笑ってもらえるように頑張ります」と意気込んだ。

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■『THE W 2023』今年は過去最高の863組がエントリー

総エントリー数は過去最高の863組となった今大会。5年連続のタッグとなるフットボールアワー・後藤輝基と日本テレビの水卜麻美アナウンサーがMCを務め、鬼越トマホーク、ニューヨーク、さらば青春の光・森田哲矢(さらば青春の光)が大会サポーターを務める。

このたび発表されたファイナリスト12組は以下の通り。昨年優勝した天才ピアニストに続く7代目女王に輝くのは。

■決勝進出者 ※()内は決勝進出回数

  • あぁ~しらき(5年ぶり2度目)
  • エルフ(2年連続2度目)
  • スパイク(4年連続4度目)
  • ハイツ友の会(初)
  • はるかぜに告ぐ(初)
  • 紅しょうが(4年連続5度目)
  • 変ホ長調(初)
  • ぼる塾(4人では初、3人では2020年出場)
  • 梵天(初)
  • まいあんつ(初)
  • やす子(初)
  • ゆりやんレトリィバァ(3年ぶり4度目、第1回優勝者)