パナソニックはこのほど、「水道光熱費(電気代・ガス代・水道代)に関する実態調査」の結果を発表した。調査期間は10月26日~11月2日、有効回答は1,037人。
まず、1年前よりも、電気代・ガス代・水道代の家計への負担が増したか聞くと、「とてもそう思う」(42%)と「ややそう思う」(42%)の合計は8割以上に上った。
続いて、電気代・ガス代・水道代を抑える工夫をしているか尋ねると、83%が「工夫をしている」と回答。一方、「工夫をしている」と答えた人に、工夫による節約の効果を実感できているかについて問うと、「効果を実感できている」は40%にとどまり、残りの60%は効果を実感できていないことが明らかになった。
また、「工夫をしていない」と答えた人にその理由を質問したところ、「日常の節電意識はあるが、実際に効果的なやり方が分からない」「工夫して減らせるなら減らしたいがどうしたらいいのかわからない」などの声が寄せられた。
同社は、節約効果を実感できていない人に対し、毎日の家事を「家電」に任せることで節約することを推奨。例えば、5人家族(5人分相当の食器洗い)の場合、手洗いから同社の食洗機(NP-TZ300)に変えると、ランニングコストを年間約2万円節約することができるとしている。