学業は11月21日、「副業希望」に関する調査結果を発表した。調査期間は11月1日~12日、調査対象は20代社会人、有効回答は269人。
まず、勤務する会社で認められていたら、副業したいか尋ねると、「副業したい」が56.1%、「どちらかと言えば副業したい」が27.5%となり、合わせて8割超が副業を希望していることが判明。回答者からは「本業の給与の他に、数万円収入があると生活にゆとりを持てる」「自身のスキルを磨きたい」との声が寄せられた一方、「20代のうちは本業を頑張りたい」との意見も見られた。
副業を希望する理由については、1位「収入を増やしたい」(91.6%)、2位「本業以外にも収入を得る手段を持っておきたい」(59.1%)、3位「スキルを磨きたい・習得したい」(37.3%)と続いた。
次に、副業の仕事を選ぶ際に重視する項目を聞くと、1位「報酬」(75.1%)、2位「業務・案件の内容」(58.7%)、3位「自身のスキル・経験で対応できるか」(55.6%)となった。
副業の仕事を選ぶ際に最も重視する項目については、前述の質問と同様に「報酬」(40.0%)が1位に。以下、2位「自身のスキル・経験で対応できるか」(22.7%)、3位「業務・案件の内容」(20.4%)と続き、「収入を増やすことが目的なので、報酬を重視している」「本業に影響のない範囲で取り組みたい」といったコメントが挙げられた。