JBLの光るパーティースピーカーや最新のオーディオ製品を間近で楽しめるポップアップイベント「JBL MEGA BOX」が、東京・渋谷で11月22日〜26日の5日間開催されます。入場は無料。メディア向けの内覧会でひと足先にお邪魔して、幻想的な光と爆音に包まれてきました。
ワイヤレスイヤホンやポータブルスピーカーといった身近な製品から本格的なハイエンドオーディオまで、毎年精力的に新製品を投入するJBL。今年はさまざまな注目製品を集め、魅力をアピールする場を渋谷に期間限定で設けます。
会場は「ZeroBase 渋谷」(所在地:東京都渋谷区道玄坂2-5-8)。「ビックカメラ 渋谷ハチ公口店」や「SHIBUYA109」を目印に歩いて行くと、ビルの外装や大型ビジョンに大きくJBLロゴを掲げているのですぐにたどり着けます。場内は基本的に爆音状態となるので、耳が心配な人はライブ用耳栓(イヤープラグ)があると安心です。
入口すぐの1階エリアでは、クラブのように照明を落とした空間になっており、カラフルに発光するLEDを搭載したワイヤレススピーカー「PULSE/PartyBox」シリーズが来場者をお出迎え。
クラウドファンディングサイトのGREEN FUNDINGで先行登場した“怪物級”大出力を誇る「PartyBox 710」や、「Partybox 310」、「Partybox 110」、「Partybox Encore Essential」といった大出力スピーカーたちが、中央奥のDJブースを固めています。
さらに天井には、PULSEシリーズの現行機種「PULSE 5」が多数つり下げられており、DJブースの盛り上がりにあわせて発光色がダイナミックに変化する様子も見られました。
渋谷らしい空間作りになっており、壁面にはグラフィックアーティストによる巨大ウォールアートがブラックライトで浮かび上がるほか、タイミング次第ではDJによるスペシャルプレイも楽しめます。内覧会にはプレスのほかにも招待客が大勢来場しており、音と光に包まれるひとときを楽しんでいました。
左手奥から地下1階に降りると、また別の世界観が登場。JBLを代表するスピーカーが集合し、スタジオモニターや「L Classic」シリーズなどで作られたスピーカーウォールによる「レトロムードのフォトスポット」のお目見えです。こちらは鏡が随所に置かれ、撮影前に身だしなみをチェックできるようになっていました。
注目のスピーカーウォールは、JBLのスタジオモニターやホームエンターテインメントスピーカーを多数組み合わせて構成されており、JBL好きならどれがどのシリーズかパッと見分けがつくかもしれません。
ざっと見て目につくのはスタジオモニターの「4312G」や「4309」、オレンジをはじめとする3色のQuadrexフォームグリルが印象的なL-Classicシリーズ、落ち着いたブラウンカラーの「Studio」シリーズ、グレーで統一したプレミアム機「HDI」シリーズあたり。左上でひときわ目立っているのは、“パンダカラー”の「4312G Ghost Edition」でしょうか。担当者がスピーカーウォールの図面を引いて配置を決め、1人で設営までこなしたというから驚きです。
中央のショーケースには、2023年注目の完全ワイヤレスイヤホン上位機「TOUR PRO 2」や、澄んだクリアカラーが印象的な透明イヤホン「TUNE FLEX」が収められていました。ワイヤレススピーカー「Clip 4」にゴージャスな装飾を施したバージョンの展示もあります。
さらに壁際には、伝統的なJBLスピーカーの思想を受け継いだ最新の無線LAN対応スピーカー「Authentics」シリーズや、JBL初となるレコードプレーヤー「Spinner BT」、ワイヤレスヘッドホンの新製品「TOUR ONE M2」などがズラリ。ヘッドホンは手に取って試すこともできます。
JBLでは音楽ユニット・水曜日のカンパネラの詩羽をイメージキャラクターに起用し、キービジュアルや屋外広告を展開しているほか、イベント来場者限定のSNS投稿キャンペーンでは詩羽関連グッズを抽選でプレゼント。完全ワイヤレスイヤホンやポータブルスピーカー、ノベルティなども当たるそうなので、手に入れたい方はぜひチェックしてみてください。