来年2月のオープンを目指して絶賛設営中
2023年11月24日の開業予定の麻布台ヒルズの一角に森ビル デジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス(以下エプソン チームラボボーダレス)ができます。が、この正式オープンは2024年2月上旬予定。麻布台ヒルズの内見会と合わせて内見会があったのでお邪魔してきました。
エプソン チームラボボーダレスは元々2018年に東京お台場にオープンしていましたが、2022年8月31日で閉館。同じ名前で麻布台ヒルズに移設される事になります。
お台場の方はProjection Partnerとしてエプソンが入っている他、タイトルにエプソンが入っており深くかかわっているのがわかります。麻布台ヒルズの方は細かなクレジットがまだないのですが、お台場同様タイトルにエプソンの名前が入っています。
今回プレスに公開されたのは二つの展示+エントランス。エントランスは特定ポイントでカメラ撮影すると「teamLab★Borderless」のロゴが綺麗に映りこむという趣向でした。
公開された展示の一つBubble Universeはお台場で最もインスタ映えしたと評判のもののリニューアル。人の動きを感知して空間に浮かぶ光の玉が周りに伝達するように光る幻想的な空間です。
もう一つがMegalith Crystal Formationで、ここでは真っ暗な部屋にLEDパネルによる二つの作品(Flowers and PeopleとBlack Waves)が交互に展示されており境界のないミュージアムを体現していました。写真を何枚か載せておきますが、作品自体は施設のリンク先から見る事ができます。
上記の二か所以外は工事中に付き、立ち入り禁止で通路も撮影禁止でしたが、通路天井にはびっしりとEPSONのプロジェクターが並んでおり、場所によっては通路の左右と下に映像が映し出されるようでした(スタッフの方に伺うと500台ぐらいはあるとの事)。今回もProjection Partnerとしてエプソンがかかわるのは間違いなしでしょう。
来年の正式オープン前には再度内見会があるという事なので、どのような施設になるか楽しみです。
ついでに「日本一高い」JPタワーも見てきました
麻布台ヒルズは総床面積861,700平方メートル。メインの森JPタワーは日本一高い約330mとこれまで日本一だったあべのハルカスよりも高い一方、ハルカス300と高い展望台があるのに対し、森JPタワーで一般人が入れるのは34Fのヒルズハウスまで。
内見会ではヒルズハウスだけでなく、52Fのオフィスフロア最上階にも入れたので、行ってきました(誰も入居していないオフィスフロアに入れるチャンスはそうそうありません。ちなみに54~64階は住居となっています)。
エレベーターの乗換でヒルズハウスに行ったところ窓から山が見える……聞いていたらやはり富士山。富士山ビューなオフィスに入居にするのはどこか気になるところです。また高さがスゴイ。荒い計算ですが330÷64×52≒268mと東京タワーのトップデッキ(250m)よりも高いオフィスという事になります。
東京タワーもまじかに見え、ドローンビューのような画像が撮れました。34Fのヒルズハウスも推定で東京タワーのメインデッキ(150m)よりも高く、なかなかいい感じです。