ジブラルタ生命は11月20日、「家族愛に関する調査2023」の結果を発表した。調査期間は10月11日~17日、調査対象は20歳~69歳の既婚者(事実婚含む)、有効回答は4,700人(各都道府県で男女・年代が均等になるように抽出)。
同調査で、自身の家族愛の点数を100点満点(0点:最低~100点:最高)で評価すると何点かを調査。すると、「100点」(25.5%)が最も多く、次いで「80点台」(25.0%)との順に。平均は76.7点で、男女別では、男性75.7点、女性77.6点となった。前年との比較では、2022年79.8点→2023年76.7点と、3.1点低くなった。
自己評価が高い都道府県をみると、男性は1位「宮崎県」83.2点、2位「高知県」82.3点、3位「埼玉県」82.2点、女性は1位「沖縄県」86.5点、2位「長崎県」83.9点、3位「広島県」83.4点と続いた。
次に、家族愛を深めるために欠かせないと思うことを質問すると、1位「普段から会話する」(61.7%)、2位「家族で団らん・食事する」(58.6%)、3位「家族間で思いやりを持つ」(53.3%)となった。
一方、家族愛を深めるために実践できていることは 1位「家族で団らん・食事する」(53.5%)、2位「普段から会話する」(52.4%)、3位「誕生日・記念日にお祝いする」(47.2%)と続き、「家族間で思いやりを持つ」や「感謝の言葉を伝える」は大切だと思っていても行動に移せていない人が多い傾向がみられた。