NEC、第13世代Core搭載の14型ノートPC「LAVIE NEXTREME Carbon」新モデル

NECパーソナルコンピュータは11月21日、第13世代Intel Coreプロセッサやカーボンボディを採用した14型ノートPC「LAVIE NEXTREME Carbon」新モデルを発表した。2024年1月18日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は上位モデルの「XC750/HA」が280,280円前後、下位モデルの「XC550/HA」が263,780円前後の見込み。

• LAVIE NEXTREME Carbon XC750/HA

「LAVIE NEXTREME Carbon」は14型で1kgを切る軽さ、24時間のバッテリー駆動時間を備えたモバイルPCで、2022年2月に初代モデルが登場した。今回の新モデルでは、新たに第13世代Intel Coreプロセッサを採用している。店頭向けラインナップは、Core i7-1355U搭載のXC750/HA、Core i5-1335U搭載のXC550/HAの2モデル。

4辺狭額縁の14型ディスプレイはアスペクト比16：10で、解像度は1,920×1,200ドット。24時間のバッテリー駆動時間は前モデルと同等だが、新たに輝度を下げたり、オンライン会議など特定の処理中に電力を抑える設定に切り替えたりする独自のバッテリーモード「ロングバッテリーモード」を搭載した。

なおバッテリー駆動時間のスペック値として、アイドル時・動画再生時の両方の動作時間を併記するJEITA 3.0と、アイドル時・動画再生時の平均値を示していた2.0の値の両方が記されている（数値は記事下部のスペック表参照のこと）。

• 「ロングバッテリーモード」設定画面。キーボード最上段の「ECO」ボタンでもバッテリーモードを切り替えられる

本体は高耐久のカーボン素材を使い、MILスペックに準拠する堅牢性を備える。キーボードはテンキーレスの日本語配列で、XC750/HAではバックライトを内蔵。ヤマハ製AudioEngineを使った「ミーティング機能」、集音した音の雑音をカットするノイズキャンセリング機能など、テレワーク向け機能も装備し、新たに自分のマイクが相手にどう聞こえるのかを試せるマイクテスト機能が追加された。Webカメラは顔認証に対応。主な仕様は下記の通り。

• キーボード面

• 右側面

• 左側面

LAVIE NEXTREME Carbonの主な仕様